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Mac版SERPOSCOPEの使い方をインストールから設定まで紹介します

キーワードの検索順位チェックツール「SERPOSCOPE」を使ってみることにしました。

SERPOSOPEの使い方はWindows版とMac版では違います。

僕はMac版を使うことにしたのですが、わかり辛いところがあったので、その辺りを中心に本記事では紹介してみたいと思います。

特に僕がわかりにくかったのは、以下の部分です。

  • Cron timeの入力方法
  • Countryの指定方法(最新版を紹介します)
  • Bulk importによるキーワード一括登録の方法

上記の3つを強調して紹介しますが、一連の流れも書いておきますので参考になれば幸いです。

インストールから利用開始までの流れ

最初にインストールから利用開始までの簡単な流れを書いておきます。

  1. Javaのインストール
  2. SERPOSOPEのインストール
  3. SERPOSOPEの起動
  4. SERPOSOPEの初期設定
  5. キーワードの登録
  6. チェック開始

こんな流れになります。

Javaのインストール〜SERPOSOPEの初期設定

Javaのインストール⇢SERPOSOPEのインストール⇢SERPOSOPEの起動⇢SERPOSOPEの初期設定については、以下のページですごくわかりやく解説されているので、こちらをご覧ください。

完全無料の検索順位チェックツール「Serposcope」 Macへのインストール方法と初期設定 | Eプロ

わかりにくかったところや、現在のバージョン(2.9.0)での相違点だけ以下に書いておきます。

Cron timeの設定

GENERAL -> Cron timeについて。

GENERAL Cron time設定画面

Cron timeは検索順位チェックの開始時間を指定するところですが、例えば8時を指定したい場合は「08:00」です。時・分共に必ず二桁で指定してください。「8:00」と入力するとエラーが出ますので注意が必要です。

Countryの設定

GOOGLE -> DEFAULT SEARCH OPTIONS -> Countryについて。

SERPOSCOPE DEFAULT SEARCH OPTION設定画面

現在のバージョン(2.9.0)では、指定方法が変わっているので紹介しておきました。

後ほど出てくるキーワード登録の時にCountryの設定があるのですが、ここで「JP – Japan」を設定しておくと勝手に反映されるので便利ですので、必ず設定しておきましょう。

キーワードの登録方法

  1. ✔Javaのインストール
  2. ✔SERPOSOPEのインストール
  3. ✔SERPOSOPEの起動
  4. ✔SERPOSOPEの初期設定
  5. キーワードの登録 <— 今ココ
  6. チェック開始

初期設定まで終わったら、キーワードの登録に入ります。

キーワード登録について、いろいろと触ってみてわかったことは「Bulk import(一括インポート)」で登録する場合は少し特殊だということです。

先に1つずつキーワードを登録する場合を見てもらった方がわかりやすいと思うので、Bulk importは後ほど紹介しますね。

まずは1つずつキーワードを登録する場合です。

SERPOSCOPE キーワード登録画面

最低限入力が必要なものを紹介しておきます。

Keyword キーワードを入力。複合キーワードの指定は「スペース」で区切る(カンマ「,」ではないので注意が必要。
Device PC or スマホ どちらからの検索順位かを指定。
Bulk import 複数のキーワードを一気にインポート(登録)したい時に使用。

全ての指定が終わったら右下の「Save」ボタンを押して完了しましょう。

Bulk importによる一括登録について

Bulk importからキーワードを一括でインポートする場合、キーワード以外のパラメータ(Country・Datacenter・Device・Local・Custom parameters)の指定が特殊ですので紹介をしておきます。

SERPOSCOPE Bulk importボタン

Bulk importの画面を開くと以下の画面が出てきます。

SERPOSCOPE Bulk importの画面

枠の中をよく見てもらえればわかりますが、キーワードを指定する時のフォーマット(書き方)が記載されています。

ここでキーワードを指定する時のフォーマットは以下になります。

Keyword,Country,Datacenter,Device,Local,Custom parameters

Keyword(キーワード)はもちろんですが、Country(国)の入力は必須です。入力しなければエラーになります。

キーワード、国、デバイス(Device)を指定する場合は以下のようになります。

あああ,JP,,Mobile,,

  • JPの後ろはDatacenterを入力する箇所です。上の例では指定しないのでDatacenterは未入力で「あああ,JP,,Mobile,,」としています。
  • Device(デバイス)指定を省略すると「Desktop」になります。
  • Device(デバイス)指定の後は省略できます(「あああ,JP,,Mobile」で可。最後の「,,」はなくても良い)

実際に登録する時は「,JP,,Mobile」をコピペすると楽かもしれませんね。

ということで、枠の中に登録したいキーワードを入れます。

SERPOSCOPE Bulk importの入力画面
  1. 次のキーワードは改行をして別の行に入れることで登録ができます。
  2. 複合キーワードについては先程と同様で「スペース」で区切れば登録ができます。
  3. 全ての指定が終わったら右下の「Save」ボタンを押して完了しましょう。

上の画像の例では、以下の指定をしています。

  • 「あああ」というキーワードで日本語・Mobile(スマホ)検索を指定し、Mobile指定以降は省略
  • 「いいい ううう」という複合キーワードを指定
  • 「えええ おおお」という複合キーワードで日本語・Mobile(スマホ)検索を指定し、Mobile指定以降も省略せず入力
SERPOSCOPE キーワード一覧の画面

入力したキーワードが登録されてましたね。

キーワード以外を指定しなかった場合(「いいい ううう」の例)、Device(デバイス)はDesktop、国は初期設定で設定した国(ここでは日本「JP」)になります。

僕の場合は、国はデフォルとのままでオッケーなので、Desktopを指定したい時は指定は無しで良いし、Mobile指定をしたい時だけ「,JP,,Mobile」と指定を入れるようにしています。

SERPOSCOPEによる検索順位チェックを開始

  1. ✔Javaのインストール
  2. ✔SERPOSOPEのインストール
  3. ✔SERPOSOPEの起動
  4. ✔SERPOSOPEの初期設定
  5. ✔キーワードの登録
  6. チェック開始 <— 今ココ

最後の項目です。あとはチェックを開始させましょう。

開始は画面上にある「CHECK RANKS」をクリックするだけです。

SERPOSCOPE 検索順位チェック開始手順

こんな画面⇣が出ますので「Check all keywords」をクリックしましょう。

SERPOSCOPE 検索順位チェック開始手順2

以下のように「Tasks started」と出れば完了です。

SERPOSCOPE 検索順位チェック開始成功

あとはチェックの結果を見てサイトの改善をしていきましょう。

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