仕事

課長 2週間

課長になって2週間が経った。

思ったことを書いてみる。

課長はやることが多い

毎日が激務?というか仕事量が多過ぎる。

やることが増えるばかりで、やってもやっても仕事がはけない。

家に帰るのは毎日23時台になる。

1つ1つの仕事は難しくはないが、不慣れもあっていちいち時間がかかるし、承認行為が多いので落ち着いて仕事ができない。

波に乗ってきたと思ったら承認依頼で中断し、自分の仕事に戻った時には、何やってたっけ?というくらい頭がリセットされていることがある。

ドラマなんかでは、上司が次から次へと書類にハンコを押していくイメージが強かったが、実際そこまでではないとしても、本当にハンコを押す機会は多い。

そして本音でいうと、1つ1つの中身を細かく見て承認することは不可能である。

承認をするときに大事なポイントを見落として、気づけばコンプライアンス違反だと言われることになる。そういった不安を抱えながら、日々の業務を行っているのが、現代の管理職の実情なのではないだろうか。

管理項目の多さも尋常ではない。

問題さえ起きなければ多少やっていなくても問題ない、ということではなく、管理をしている確証を残していないと、法に触れるものやコンプライアンスに反するものがある。

台帳作成など、管理をしている形跡を残しておかないと指摘を受けるのである。

管理職の仕事には、組織の業績を上げるのもあるが、組織が法やコンプライアンスに則って運営するように管理をすることもある。

非常に多くの目配りを求められることになる。

課長の仕事で一番キツイのは人間関係

課長をやっていて一番キツイのは人間関係

幸い今の職場に性格が悪い人はいないが、仕事をしてくれない人というのはいる。

さすがに課長という立場で変わりにやるわけにはいかない。

何とかして部下に仕事を振らないといけないが、慣れないうちはやっぱり気を使って自分でやろうとしてしまう。

それはダメだと思っているが、指示をして嫌そうな顔をされるかと思うと精神的にキツイ(とは言え、嫌そうな顔をされているわけではないのだけれど…)

「嫌な顔をされそう」というのは勝手に思っているだけで、実際のところはどうかわからない。

また、もしそうだとしても指示はしないといけない、と思う。

部下にいい顔をしようなんて考えでは管理職は務まらないと思う。

あるビジネス系のユーチューバーが良いことを言っていた。

管理職は理不尽を言うためにいる。管理職が理不尽を言わずとも仕事を回せる組織であれば、管理職は要らない。

人間は基本的に怠けものである。

組織の全員が高いモチベーションを持って仕事に取り組むことは有り得ない。

誰かに言われなくても自分で考えて行動を起こせる人は少ない。

どうすれば、部下が自分の意思で行動を起こしてくれるのか。それには2つのやり方があると思う。

  1. 強い言葉で無理矢理やらせる
  2. 仕事をやる意義を説きモチベーションを上げる

筆者はあくまでも②を選びたい。

①は言った時はやるけど、言わなくなったらやらなくなるというのが有りがちなパターンである。これでは良い組織にはならないわけで。

②を実現させる為に以下のようなことをやろうと思う。

  • 日々コミュニケーションを取り続ける
  • 自分もやる(丸投げをしない)
  • 進捗管理を徹底する
  • 部下に進捗報告をさせる

半ば強引にやらせるところがあるのは免れないと思うが、そればかりではなくてあくまでも一緒にやる姿勢は見せたいと思っている。

部下の立場だと「上司は言うだけ」というイメージが強い人も多いと思う。

先にも述べたように管理職の業務量は尋常じゃない。今思えばプレイヤー時代は楽だった。

管理職になったらわかるが、プレイヤーである部下の愚痴なんていうのはつまらないものである。

それでも部下が「上司は口だけ」というイメージを持つことでモチベーションを持てないという現実があるのであれば手を打たないといけない。

ということで、まずは強引にでも行動を起こさせる。そしてアフターケアをする。これが今のところの考えである。

管理職による進捗管理や部下の進捗報告については、話せば長くなるので今回の記事はこの辺で終わろうと思うが、部下が本当に動いているのかを確認する、あるいは部下が誤魔化せないようにするために進捗報告をさせる。

そして目標達成できるほどの活動をしているのかチェックする。ダメなら活動方針を変える。

所謂、PDCAを回すための方法になる。

10年日記をつけることにした

課長になったのを機に10年日記というものをつけることにした。

切りよく4月1日から初めて今で2週間ほどになるが、何とか三日坊主にならずに続けている。

一日が終わって寝る前に書こうなんて思っていたら、面倒くさくなって続かないような気がしているので、帰宅時の電車の中で書くようにしている。

10年日記は1ページに同じ日付けの10年分を書けるようになっている。

例えば1ページ目は4月1日のページで2023年4月1日、2024年4月1日、2025年4月1日・・・といった感じで書けるようになっている。

あとで読み返す時に1年前の今日は何をしていたのかをすぐに読み返せる。

10年後に初々しい日記を見ると楽しいんだろうなと期待しながら続けていきたいと思う。

↑この日記帳の良いところは各ページの日付を自分で決められること。

モノによっては1ページ目が1月1日と決まっているものもある。

その場合、例えば4月1日から始めたいと思ったら1年目の1月~3月の部分を無駄にすることになる。

いつから始めても1ページ目から始められるのが、この日記帳の非常に良いポイントかと思う。

見た目も結構おしゃれで10年使い込んだら良い味が出てくるんじゃないかと思っている。

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