ふるさと納税

【ふるさと納税】生活必需品(日用品)で節約できる。選んだ返礼品など。

最近(今から[ago from=”2021/9/16″]前)ふと老後の資金について考えるようになったので、遅ばせながら「ふるさと納税」を利用することにしました。

いろいろ調べていたんですけど、ふるさと納税を使わない手はないですね。使わな損です。

考えた結果、ふるさと納税の返礼品は生活必需品(日用品)がベストではないかという結論に至りました。

その辺について考えをまとめてみたいと思います。

節約のために生活必需品をもらうことに決めた

ふるさと納税の返礼品のおすすめを調べると「通常価格との比較で還元率が高いもの」や「お肉やメロン、カニなどなどの高級食材」がよく出てきます。

もちろんそういった贅沢品を選ぶとしても、ふるさと納税をやらないよりマシなわけですが、筆者の場合は老後の資金作りのためにやる、つまり「節約」という目的があるので、単に還元率が高いものや贅沢品を選ぶというのは違うと思いました。

いくら還元率が高くても使わないものをもらっても仕方がないし、高級食材も個人的には要りません。

私はお金が欲しいです。

ということで、何を貰えば老後の資金作りに繋がるのかと考えると「生活必需品」だと思います。

例えば、返礼品ではお米なんかも貰えるわけですが、お米って必ず定期的に買うので、返礼品でお米を貰えば日々のお米代(食費)の節約になるわけです。

しかもお米の場合は重たいお米をスーパーから自宅まで運ぶ手間も省けて一石二鳥。

というように、生活必需品を選べば費用削減に繋がるのです。

筆者の場合はお米1つをとってもざっくり年間で2万円以上の節約になると考えています。

タダ同然とはいえ贅沢品を貰うよりも手元に2万円残ってくれる方が筆者としては嬉しいのです。

気になった生活必需品の返礼品

ということで、生活必需品に関する返礼品を探してみました。

ちなみに筆者は楽天ふるさと納税を利用することにしました。

楽天ふるさと納税を選んだ理由は単純で、普段から楽天サービスを利用しているので使いやすいのと、ふるさと納税でも楽天ポイントが貰えるからです。

筆者の返礼品選びのポイントは以下の通り。

  1. 生活必需品であること
  2. 還元率が高いこと
  3. 長期保管が出来ること

できるだけこれらが当てはまるものを選んでいきます。

また、還元率は以下で計算しています。

還元率(%)=相場/寄附金額

還元率が大きければ大きいほど無駄がない(節約効率が良い)ということになります。

相場の算出基準は筆者の独断と偏見です。

通常、スーパーやドラッグストアで安く買っているものならその価格に、ブランドにこだわるようなものであればその商品の通常価格(楽天市場の最安値)で考えています。

では早速、筆者が候補に選んだ生活必需品に関する返礼品を紹介します。

お米(定期便)

内容 山形県庄内産 無洗米「はえぬき」5kg×6ヶ月(計30kg) 定期便
寄付金額 35,000円
相場 5kg×6個 約12,000円
還元率 約34%
自治体 山形県酒田市

本商品は山形県庄内産の無洗米「はえぬき」が6ヶ月間、5kg/月もらえるというもの。

寄附金額は35,000円。

筆者の相場感ではお米5kgで2,000円程なのでトータル約12,000円相当と考えると還元率は約34%となります。

この商品を選んだポイントは月5kgずつの定期配送ということ。

お米の返礼品は同じ量でも、定期便のものより1回でもらうものの方が寄附金額が低い(還元率が高い)ですが、お米を一気に大量にもらっても食べきれません。

お米にも一応賞味期限があって、夏場で3週間〜1ヶ月程度、冬場は1.5ヶ月程度と言われています。

我が家では一度に大量のお米をもらっても1.5ヶ月では食べきれません。

なので食べきれずに捨てることがないよう、5kg/月ずつもらえる定期便の方が我が家にはあっていると思いました。

しかもお米を買って持って帰ってくるのは結構手間ですが、ふるさと納税でもらえば自宅まで配達してもらえるので楽です。

トイレットペーパー&ティッシュペーパー

内容 トイレットペーパーシングル48個(107mm 55m) & BOXティッシュ(160組)30箱
寄付金額 10,000円
相場 約2,700円
還元率 約27%
自治体 岩手県一関市

こちらはトイレットペーパー(幅107mm、長さ55m)48個とBOXティッシュ30箱のセット商品。

筆者の相場感は同等の内容量でトイレットペーパーが1,500円程、ティッシュペーパーが1,200円程の計2,700円程と考えます。

こちらの返礼品はふるさと納税で初めてトイレットペーパーやティッシュペーパーをもらう場合におすすめです。

トイレットペーパーやティッシュペーパーは大量に送られてくるイメージで保管スペースの問題を心配してしまいます。

そのような場合に内容量が控えめなこの返礼品で様子を見るのが良いかなと。

あとトイレットペーパーとBOXティッシュのセットなので1自治体への寄付で両方貰えるのは、ワンストップ特例制度の条件に優しい返礼品と言えると思います。

洗濯用洗剤

内容 花王 アタックZERO詰め替え用 360g×24袋
寄付金額 30,000円
相場 7,920円
還元率 約26.4%
自治体 和歌山県和歌山市

花王のアタックZERO詰め替え用 360g×24袋。

本記事執筆時点(2021年9月20日)で、楽天市場での通常購入の最安値が7,920円で還元率は約26.4%と悪くはないと思います。

筆者は洗濯用洗剤には明るくないので何が良いのかはわかりませんが、単純に今使っているのがアタックZEROだったので候補に選びました。

ちなみにアタックZEROはこれ以外だとギフト系の割高のものしか見当たりませんでした。

半分の量で寄附金額15,000円みたいなもう少し価格の低いものがあれば、利用しやすいと思うんですけど。

アタック3Xなら10,000円〜で柔軟に選択肢があって良いと思います。

あと、私見ですが洗濯用洗剤ってよくわからない安物を使うと衣類を傷めそうなので、アタックなどメジャーなものを選ぶのはアリかなと思います。

衣類が傷んで買い替えになった日には節約どころではないですからね。

ハンドソープ

内容 シャボン玉手洗いせっけんセット バブルガード 本体300ml×1本 詰替250ml×8袋
寄付金額 10,000円
相場 約3,420円
還元率 約34.2%
自治体 福岡県北九州市

コロナ禍では欠かせない生活必需品のハンドソープ。

本記事執筆時点での楽天市場の最安値は本体が500円程、250ml詰替用が365円で、合計3,420円程ということで還元率は約34.2%と高め

寄付金額も10,000円ということでお手頃ですし、残金額の調整にも使えて良いのではないでしょうか。

冷凍食品

長期間保存できる冷凍食品もアリかなと思います。

ただし、筆者が眺めていた感じだと贅沢品であることが多いので優先順位は低めと判断。

とはいえ、寄付上限額まで使い切ることを考えた場合、生活必需品だけでは少々厳しそう(使い切れなければ保管場所の関係で再寄付は厳しい)ですし、1つくらい贅沢品をもらっても良いんじゃないかという遊び心があっても良いのではないでしょうか。

ということで、筆者が候補に選んだものを2つ紹介します。

カニ

内容 【生食可】越前かに問屋の元祖カット済み生ずわい蟹600g(総重量800g)
寄付金額 10,000円
相場
還元率
自治体 福井県敦賀市

年末年始は家族で温かいカニ鍋を食べたいですね!

本商品、ずわい蟹600gで約2人前とのことですが我が家には十分な量です。

生食も可なので解凍してそのまま食べるのも良さそう。

あとなんと言っても殻がカットされているので食べやすい。

12月に入ったら注文しようと思います。

ホタテ

内容 お刺身用 ホタテ貝柱1kg
寄付金額 10,000円
相場
還元率
自治体 福井県敦賀市

この商品に目をつけた理由は上のずわい蟹と同じ自治体(福井県敦賀市)だったから。

ワンストップ特例制度により5自治体以内という制限がある為、できれば同じ自治体で良い返礼品を見つけるのがベスト。

こちらも冷凍品なので急いで消費する必要はなく、しかも焼いても揚げても食べられるのはもちろんのことお刺身OKとのことなので候補にあげました。

12月に入り寄付金額の上限に届いていないようであればカニと合わせて注文しようと考えています。

お酒類

内容 キリン 本麒麟350ml 24缶
寄付金額 10,000円
相場 2,943円
還元率 29.43%
自治体 宮城県仙台市

生活必需品と言えるかどうかは置いておくとして、筆者は350ml缶のお酒を1日一本くらいは飲むので、それを考えるとふるさと納税でもらうのはありかなぁと。

還元率もそこそこですし、24缶を配達してもらえると買いに行く手間が省けて助かります。

ていうか、筆者が飲みたいだけなんですけどね。

ビールは長期保管出来るし、寄付金が10,000円と少額なので寄付上限額までの調整にも使いやすいです。

これ、結構良い商品だと思うんですけど。

選ばなかった生活必需品とその理由

いろいろ考えた結果、選ばなかった生活必需品とその理由について、参考までに紹介しておきます。

野菜

生野菜の定期便なんてものもあったのですが、野菜ってすぐに腐るじゃないですか

返礼品の管理(腐る前に使い切るよう献立を考える)をするのが面倒くさい。

すぐに使い切れる人数の多い家族であれば野菜もありかなとは思いますけど、それにしても使う使わないが献立に左右されてしまうあたりがちょっと面倒ではないですかね。

筆者はとにかく手のかからないものを頂きたいので、野菜よりも先程おすすめしたようなものを優先順位高と考えました。

大量の米

先程少し触れましたが、米にも賞味期限があるので一度に20〜30kgのお米をもらっても食べきれずに捨てることになりかねません

一回限りの大量のお米を貰うのと比べると定期便は還元率が下がりますが、無駄なく食べられるし、しかも少量を分けて送ってもらえると保管場所の問題もありません。

お米を貰うなら定期便が良いと思います。

ただし、定期便より還元率が良いので大量のお米を短期間で消費し切れる大家族であればおすすめになります。

シャンプー・ボディーソープ

楽天ふるさと納税のラインナップではシャンプーやボディーソープは、筆者的にはん〜と首を傾げるものばかりでした。

贅沢品と思われるものが多いという印象と、上記でおすすめした返礼品の方がメリットを実感しやすいというところで選択肢から外しました。

もしかすると女性の方には良さがわかるのかもしれませんが、筆者のような中年男性はシャンプーやボディーソープはドラッグストアなどの激安品でも良いと思っているくらいなので選ぶのが難しかったんですよね。

女性は探してみる価値ありかもしれません。

実際に選んだ生活必需品に関する返礼品

今回、注文(寄付)した返礼品は以下の通り。

お米、トイレットペーパー&ティッシュ、ビールの3つで合計55,000円の寄付になります。

寄附上限額までまだまだありますが、今年が終わるまで残り3ヶ月ほどあるので、あとは状況を見ながら考えたいと思います。

12月に入ったらカニを頼む予定です。

年末年始は家族でカニ鍋を囲むのが楽しみです。

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