ここ2年ほど、ふるさと納税を利用しているが、実際に効果があるのかを確認できていなかった。
確認をしようとしていたが、確認方法がわからなかったのである。
ネットで調べると「住民税決定通知書」で確認する方法が出てくるわけだが、そもそもその入手方法がわからない。
役所に貰いに行くのが手っ取り早いのかもしれないが、ネットを見ていてもそれもいまいちよくわからない(筆者はわからなかった)
今回は重い腰を上げて、住民税決定通知書を何とか入手できたので、そのあたりについてまとめてみようと思う。
サラリーマンには役立つ記事かもしれない。
- サラリーマンである
- ワンストップ特例制度で申請
- 住民税決定通知書が届かない
- 住民税決定通知書の入手方法がわからない
ふるさと納税の控除額を確認する方法
ふるさと納税で本当に税金が控除されているのかを確認するには「住民税決定通知書」を確認する必要がある。
その入手方法と確認箇所をまとめておく。
住民税決定通知書の入手方法
住民税決定通知書の入手方法をネットで調べたが、これもよくわからなかった。
サラリーマンでも住民税決定通知書が直接届く場合がある、とか。
いやいや、届いてないよ。そういう人はどうしたらいいの?
これだから、最近のGoogle検索はあまり期待ができない。
それはそうと結論を言うと、うちの場合は人事部に申請を上げて原本を入手する必要があった。
うちの場合は年度毎に申請が必要だったので、令和4年度分と令和5年度分のそれぞれで1回ずつ、計2回申請をして入手した。
うちは給与や賞与、源泉徴収、退職金などは社内イントラで確認し、必要に応じてデータをダウンロードすることになっているが、そこでは住民税決定通知書は見れない。
厳密にいうと見れるが、ふるさと納税による控除が適用されているかは見れない。
住民税決定通知書のすべての内容を確認するには原本を要求するしかなさそうである。
住民税決定通知書で確認をする
住民税決定通知書を入手できたので、期待と不安を持ちながら確認をしてみた。
不安を持ったのは、もし控除されていなかったら、単に超割高の買い物をしただけということになってしまうからだ。
ふるさと納税による控除があったかどうかの確認は赤枠の記載があるかどうかのようだ。
ここに記載された金額が(ふるさと納税で支払った金額)-2,000円になっていれば、支払った分が全て適用されている。
もしそれより少ない金額になっていたら払い過ぎということになる(上限額を超えて支払ったことになる)
我が家は全額分適用されていた(超過はしていなかった)
これはネットで調べた通りであった。
払い過ぎた場合は原則自己負担とのこと。
何か救済措置があるのかもしれないが、面倒なので上限額よりも少な目に抑えるようにしている。
少な目にする理由は、上限額が正確にはわからないから。
上限額の計算はかなり複雑で素人ではわからないと思う。
ちなみに筆者が利用している楽天ふるさと納税では、簡易的であれば上限額を確認することができる。
年収くらいは入力しないといけないが、大体はわかると思うのでそれを入れてざっくりとでも計算すれば、大体の上限額はわかるだろう。
まとめ
ふるさと納税の控除額の確認について、住民税決定通知書を手元に用意するまでに悩むサラリーマンは結構いるんじゃない???
住民税決定通知書を入手さえできれば何のことはない。
参考になれば幸いです。