スタバに行った時に支払いはどうしていますでしょうか。
もしかして現金で支払ってます?
単刀直入に言いますが、スタバに行くならスタバカードを使った方が良いですよ。
たまにしか行かない人は、まぁスタバカードを使わなくても良いと思います。
筆者はかなりの頻度でスタバを利用しており、実際にスタバカードを使っているのですが、スタバをよく利用するのであれば絶対にスタバカードを使った方が良いですよ。
本記事ではスタバカードを使うメリットやお得なポイントの貯め方について紹介していきます。
スタバによく行く人は読んでみてください。たまにしか行かない人は拘らなくても良いと思います。
スタバカードとは
まずは、そもそもスタバカードとはどんなカードなのかを紹介します。
スタバカードは事前にお金をチャージすることでプリペイドカードとして使えます。
また、スタバカードをスターバックスのWebサイトで登録するとスターバックスリワード(STARBUCKS REWARDS)に自動的に参加することになり、様々な特典がもらえるポイントをもらえるようになります。
メリットや使い方については、引き続き詳しく説明していきます。
スタバカードのメリット4つ
【メリット①】支払いが楽で早い
スタバカードを使うとレジでの支払いがスムーズです。
現金支払いの場合、鞄からサイフを取り出して、さらにサイフからお金を取り出さないといけませんよね。また場合によってお釣りの受取りもありますし、またサイフを鞄に片付けないといけません。
筆者の場合は普段リュックスタイルということもあって、鞄からサイフを出し入れするのはかなり面倒くさいのです…。
一方、スタバカードの場合は上着やズボンのポケットからカードケースを取り出してレジの機械にかざすだけで良いのです。
ちなみに筆者の場合は、カードではなくスマホのスターバックス公式アプリを使って支払いをしています。
スターバックス ジャパン公式モバイルアプリ
Starbucks Coffee Company無料posted withアプリーチ
スマホアプリの場合は、アプリを立ち上げてスマホの画面に表示されるバーコードをレジで読み取ってもらうだけで支払いが終わるので便利です。
レジでの支払いがスムーズで速いのはかなり快適です。この快適さを1度体験すると現金支払いには戻りたくなくなりますよ。
これだけでも充分なメリットだと思いますが、まだまだメリットの話は続きます。
【メリット②】還元率3.5〜9.3%のポイントがもらえる
スタバカードを使うことで、スターバックスのポイントが50円につき1Starがもらえます(Starはポイントの単位です)
StarにはGreenStarとGoldStarがあって、最初はGreenStarから始まります。
GreenStarを250ためるとGoldStarをもらえるようになります。
GoldStarを150ためると「Reward eTicket(700円相当)」がもらえます。
▼以下を見てもらうとわかると思いますが、つまり20,000円の支払いをすることで、「Reward eTicket」という形で700円相当の還元があることになります。
GreenStar250 | 250×50円=12,500円 |
---|---|
GoldStar150 | 150×50円=7,500円 |
計 | 20,000円 |
※1Star=50円です。
20,000円支払って700円相当のReward eTicketをもらえるところから、還元率は約3.5%になります。
700円÷20,000円×100=3.5%
還元率3.5%のポイントカードと思えば、なかなか良いと思いませんか?
さらにGoldStarを1年間で250集めると、翌年もGoldStarが集められるようになります。
GreenStar250 | 250×50円=12,500円 |
---|---|
GoldStar250 | 250×50円=12,500円 |
計 | 25,000円 |
▲上記の通り25,000円分の支払いをすると、翌年もGoldStarを集められるようになるわけです。
GoldStarからスタートすると150毎に700円相当のReward eTicketがもらえるようになり、還元率が約9.3%に跳ね上がります。
700円÷7,500円(150Star分)=約9.3%
ドリップコーヒー(一番安い300円程度のコーヒー)で年間25杯分です。毎回ドリップコーヒーを注文するとしても2週間に1杯くらいのペースで還元率9.3%の恩恵が得られるわけです。
筆者は週に1〜3回はスターバックスを利用しているので余裕でこの恩恵が得られそうです。
【メリット③】スターバックスリワード(STARBUCKS REWARDS)のベネフィット(特典)がある
スタバカードをスターバックスのページで登録することでスターバックスリワードに参加することができます。
スターバックスリワードに参加することで50円につき1Starがもらえるようになります。またその他のベネフィット(特典)があります。
スタバカードを使うにはスターバックスリワードへの参加が前提になります。
先程Starを貯めることで700円相当のReward eTicketが貰えるとの話をしましたが、それ以外にもスターバックスリワードのベネフィットには以下のようなものがあります。
- 新商品の先行購入(店舗またはオンライン)
- One More Coffee
1杯目のドリップコーヒーをWeb登録済みのスターバックス カードでご購入の場合は、2杯目のドリップコーヒーを100円(税抜)でご提供
※11月1日より1杯目のドリップコーヒーを上記以外の方法でご購入の場合、2杯目は150円(税抜)でのご提供となります。 - コーヒーセミナー先行予約
- オンラインストアでのお買い物・限定商品の購入
- イベントなど会員限定の特別体験
- スターバックス カードのオンライン入金、オートチャージ、残高移行、残高補償サービス
筆者が個人的に1番嬉しいのはスタバカードを持っていることでOne More Coffeeで2杯目が100円になることです(通常は150円)
ただし、何でも100円になるわけではありません。ドリップコーヒー(ホットコーヒーやアイスコーヒーのこと)だけですので気をつけてください。
それ以外のベネフィットは筆者としてはあまりメリットを実感できていないのが正直なところです。
【メリット④】クレジットカードのポイントが稼げる
スタバカードへのチャージは現金でもできますが、クレジットカードでチャージするのがおすすめです。
クレジットカードを使ってスタバカードにチャージをすることで、クレジットカードのポイントとスターバックスのポイント(Star)の二重取りが出来てかなりお得です。
スタバカードにチャージができるクレジットカードはいろいろとありますが、ポイント還元率が一番お得なのはJCB CARD Wになります。
スタバカードにJCB CARD Wでチャージした場合、優待店ボーナスがついてポイント還元率が5.5%になります。
JCB CARD Wは年会費が無料なので、スタバカードを使う時はぜひ作っておきましょう。
>>> JCB CARD Wの公式ページ
クレジットカードを使えばオートチャージ設定ができる
スタバカードへのチャージは残高が無くなる度にしていては面倒で仕方がないということで、スタバカードを使うならオートチャージの設定をしておくことをおすすめしておきます。
オートチャージを使えば「残高が◯円以下になったら△円チャージする」という設定ができます。
オートチャージを設定しておけば、残高を気にせずに使えるのですごく便利です。
オートチャージを使う為にもクレジットカードを登録しておきましょう。
スタバカードの使い方
もしスタバカードの良さがわかったのであれば、早速スタバカードを使いましょう。
ここではスタバカードの使い方について説明していきます。
スタバカードの作り方
まずはスタバカードを作りましょう。
スタバカードは、スターバックスへ行って店員さんにスタバカードが欲しい旨を伝えるだけでもらえます。
スタバカードを作る時に最低1,000円チャージしないといけませんが、その1,000円をコーヒーやデザートの購入にあてられるので、カードの発行は実質タダということになります。
また、もちろん年会費もありません。
スタバカードを持つために費用はかかりませんので、安心して作ってもらって大丈夫です。
スタバカードをWeb登録する
>>> スターバックス カード|スターバックス コーヒー ジャパン
スタバカードをもらったらMyStarbucksを登録してWebでカードを登録しましょう。
スタバカードをWeb登録すると自動的にスターバックスリワードに参加することになります。
スターバックスリワードに参加して初めてスタバカードを使えるようになるのです。
スタバカードにお金をチャージする3つの方法
スターバックスリワードに参加ができたら、次はスタバカードにお金をチャージしましょう。
スタバカードにチャージするには以下の3つの方法があります。
- 店舗で現金でチャージ
- オンライン入金
- オートチャージ
現金チャージはお店のレジでチャージしたい旨を伝えるとチャージしてもらえます。クレジットカードを持っていない人はこちらのチャージ方法になります。
オンライン入金はMy StarBucksのページでのチャージになります。
1,000円〜10,000円の間でチャージができます。
支払いはクレジットカードになります。
オートチャージはMy StarBucksのページで設定をすると使えます。
>>> オートチャージ設定 | スターバックス コーヒー ジャパン
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カードの残高がいくらになったらどれだけ入金するか、といった感じで設定します。
筆者の場合は残高が1,000円以下になったら2,000円チャージすることにしています。コーヒーを飲むだけなので大きな金額を設定する必要はないと思います。
参考までにチャージに関する金額を以下にまとめておきます。
チャージ方法 | 金額 |
---|---|
オンライン入金 | 1,000円、3,000円、5,000円、10,000円 |
オートチャージ | 2,000円、3,000円、5,000円、10,000円 |
現金 | 1,000円〜 |
先程少し書きましたが、スタバカードを使うならオートチャージがおすすめです。
残高を気にしたり、その都度チャージをする手間がなくなりますので。
スタバカードを使って支払いをする
ここまででスタバカードを使う準備は終わりです。
準備が出来たらさっそくお店でスタバカードを使いましょう。
使い方は簡単です。
レジで注文をしてスタバカードを提示すれば、スタバカードをかざす機械を用意してもらえます。
その機械にスタバカードをかざせば支払いは完了です。
レジで「スタバカードで!」といった声掛けも要りません。
スタバカードを見せれば店員さんが対応してくれます。
カード支払いに慣れていないと不安になるかもしれませんが、安心して使ってもらえることは間違いありません。
スタバカードQ&A
スタバカードに関する疑問について紹介していきます。
スタバカードの発行にお金はかかる?
スタバカードの発行にお金はかかりません。
ただし、発行時に必ず1,000円チャージしないといけませんが、その1,000円はもちろんドリンクなどの支払いに自由に使えるお金なのでカード発行代は0円です。
スタバカードに有効期限はある?
スタバカードにはクレジットカードのような有効期限はありません。
チャージしたお金にも有効期限はありません。
スタバカードを紛失した時は?
スタバカードを紛失した時は、速やかに残高補償サービスの申請と利用停止の手続きをしましょう。
手続きは以下のページでできます。
※残高補償サービスの利用はMy StarBucks会員になっていることが条件なので、スタバカードを作ったらMy StarBucksの会員登録は必ずしておきましょう。
残高補償サービスとは、簡単に言うとカードの残高を他のカードへ移行してくれるサービスです。
・残高補償サービス
カード約款第9条にかかわらず、当社が指定する方法により請求を行うことで、その登録カードの利用停止および利用停止の手続き時に当社で確認のできた残高を他の登録カードまたは当社が発行するスターバックス カードに移行することができるサービスです。
スタバカードとは:まとめ
以上、スタバカードの紹介でした。
冒頭でも書きましたが、スターバックスをたまにしか使わないのであればスタバカードを使かわなくても良いと思います。
スターバックスをよく利用するのであれば絶対に使った方が良いと思います。
本記事で紹介した内容を以下にまとめますので、改めてスタバカードの利用を考えてみましょう。
- スタバカードはタダで作れる
- カードの有効期限はない
- チャージしたお金の有効期限はない
- 支払いが楽で早い
- 還元率が最大9.3%でポイントがもらえる
- One More Coffeeで2杯目が100円になる(通常150円)
- クレジットカードでチャージすればポイント二重取り
- オートチャージが便利
- 紛失時も残高補償サービスで手厚い対応