SoftBank光(ソフトバンク光)では光電話(N)や無線LAN(N)といったオプションを契約する時にホームゲートウェイが必要になります。
- 光電話(N)・・・市外局番で始まる電話番号を使える固定電話のオプション
- 無線LAN(N)・・・無線LAN環境が欲しい時に契約するオプション
我が家はソフトバンク光で光電話(N)を利用しているので、ホームゲートウェイが接続されています。
無線LAN(N)は利用していません。
無線LAN環境は市販の無線ルーターを利用して作りました。
こちらの方が費用を抑えられるからですね。
ホームゲートウェイを使っている環境で市販の無線ルーターを繋いで無線LAN環境を作るには、ホームゲートウェイの設定が必須になります。
本記事では、無線LANを使うためのホームゲートウェイの設定手順を紹介していきたいと思います。
- 事前にソフトバンク光の「認証ID」と「認証パスワード」の確認をしておきましょう。
- パソコンのIPアドレスを設定しておきましょう。
- ホームゲートウェイとパソコンを繋ぎましょう。
- ホームゲートウェイの設定をしましょう。
市販のルーターの設定も必要ですので、それについてはこちらを御覧下さい。
手順を紹介するホームゲートウェイの機種
今回手順を紹介する対象のホームゲートウェイは『RT-500MI』です。
こちらの機器の設定手順について紹介したいと思います。
「認証ID」と「認証パスワード」の確認をする
ソフトバンク光の「認証ID」と「認証パスワード」は、ソフトバンク光の契約をした時にもらえる「SoftBank光 ご利用開始のご案内」に書かれています。
「ご利用開始の案内」を無くした場合はWebで確認することも可能です。
以下のページで確認できます。
このページのログインで認証ID(S-ID)と認証パスワードが必要なのですが、忘れた人のために確認する方法があります。
同ページに↑画像のようなボタンがあるので、クリックして頂いて指示通りに進んでもらえれば確認することができます。
簡単に説明するとスマホにSMS(ショートメッセージ)で確認のためのリンクが送られてくるので、それを開いて必要事項を入力すれば確認ができます。
ここでは、詳しくは割愛致します。
パソコンのIPアドレスを設定する
パソコンの「IPアドレス」を設定しましょう。
IPアドレスは「192.168.1.10」に設定するか、自動取得にしておきます。
ホームゲートウェイのIPアドレスが「192.168.1.1」なので、パソコンを同じアドレス帯に設定しないといけないということです。
何を言っているのかわからない人は気にせずに、設定が終わったら次に進みましょう!
ホームゲートウェイとパソコンを繋ぐ
ホームゲートウェイとパソコンを繋げましょう。
ホームゲートウェイとパソコンを繋ぐ方法は2つあります。
- 無線(Wifi)で繋ぐ
- 有線(LANケーブルを使って)で繋ぐ
- Wifiで繋ぐ場合は設定を始めましょう。
- 有線であればホームゲートウェイの「LAN1」〜「LAN4」のどこかと、パソコンをLANケーブルで繋ぎましょう。
設定手順
ホームゲートウェイ(RT-500MI)の設定手順を紹介していきます。
※Macの画面イメージを利用して説明していきます。
1.ブラウザで設定画面を開きましょう。
アドレスバー(↓赤枠部分)に「192.168.1.1」と入れてreturn(Enter)を押します。
始めての場合は設定用のパスワードの設定を促す画面が出てきます。
その場合は好きなパスワードを設定して先に進みましょう。
2.左のメニューから「基本設定」->「接続先設定(IPv4 PPPoE)」をクリック。
3.セッション名の項目から一番上の「メインセッション」をクリック。
4.以下に必要事項を入れましょう。
接続先名 | 好きな名前 |
---|---|
接続先ユーザー名 | 最初に確認したソフトバンク光の認証ID |
接続先パスワード | 最初に確認したソフトバンク光の認証パスワード |
5.画面一番下の「設定」をクリック。
6.前の画面に戻るのでメインセッションの接続/切断の「接続」をクリック。
7.装置全面の「PPP」のランプが点いていたら設定は完了です!
「PPP」ランプが点かない時の対処方法
僕が実際に設定した時にはPPPが付きませんでした。
PPPが点かなかった場合の対処方法を紹介します。
- 電源を入れ直す
- しばらく待ってみる
- 接続先名を変えてみる
僕の場合はたまたまかもしれませんが、接続先名を無線ルーターで設定した名前と同じにしたタイミングで繋がるようになりました・・。
以上です!
お疲れ様でした!