リクルートカードは、年会費が無料でポイント還元率1.2%というお得なカードです。
本記事では、筆者が考えるリクルートカードのお得なポイントの貯め方を紹介したいと思います。
効率良くポイントを貯めて、生活を楽にしていきましょう。
リクルートカードを2枚準備する
まず最初にリクルートカードを2枚準備しましょう。
「なぜ2枚?」と思うことでしょう。
理由は、楽天EdyへのチャージとETCカードの発行手数料にあります。
楽天EdyとETCカードについては、後ほど詳細を書いていきます。
リクルートカードで選べる国際ブランドは、MasterCard・VISA・JCBの3種類になります。
この3つの特徴を簡単にまとめると以下のようになります。
MasterCard・VISA | JCB | |
チャージできる電子マネー | nanaco(ナナコ)、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCA | nanaco(ナナコ)、モバイルSuica |
ETCカードの発行手数料 | 1,000円(税別) | 無料 |
詳しくは後ほど説明しますが、本記事では楽天EdyとETCカードを利用することで、効率良くリクルートポイントを貯める話をしていきます。
上の一覧を見てもらうとわかる通り、楽天EdyにチャージをするならMasterCardかVISAを選ばないといけません。
ETCカードを使うなら発行手数料が無料のJCBの方がお得です。
この理由により、MasterCardかVISAで1枚、JCBで1枚作っておいた方が良いでしょう。
リクルートカードは年会費が無料なので2枚作っても負担はありません。
楽天Edyにチャージする
普段、楽天のサービス(楽天市場など)をよく使う人は、リクルートカードを使って楽天Edyのチャージをすることをおすすめします。
楽天Edyを使うことでポイントの還元率を1.7%まで引き上げることができます。
なぜ、1.7%になるのかを説明します。
まずはリクルートカードを使って楽天Edy(電子マネー)にチャージをすることで1.2%のポイントをもらいましょう。
次にチャージができたら楽天Edyで支払いができるお店では、積極的に楽天Edyを使っていきましょう。
楽天Edyで支払いをすると、楽天スーパーポイントが200円につき1ポイント(還元率0.5%)もらえます。
例えば、リクルートカードを使って楽天Edyに1,000円チャージした場合、まずはリクルートポイントが12ポイントもらえます。
次に楽天Edyにチャージした1,000円を使って支払いをすると、楽天スーパーポイントが5ポイントもらえます。
リクルートポイントの12ポイントと楽天スーパーポイントの5ポイントを合わせた計17ポイントをもらえることになります。
リクルートポイントと楽天スーパーポイントは共に1ポイントが1円相当なので、1,000円の買い物で17円相当のポイントがもらえることになります。
リクルートカードで直接支払った場合の12ポイント(12円相当)と比較すると、楽天Edyを使った方がお得なのは明らかだとわかります。
ETCカードを利用する
リクルートカードではETCカードを無料で使うことができます。
国際ブランド3種すべてで無料です。
もちろんポイント還元率は1.2%になります。
ただし、発行手数料については注意が必要です。
>>> 出典:ETCカード – リクルートカード(Recruit Card)
年会費はいずれも無料ですが、発行手数料についてはMasterCard・VISAの場合は1,000円(税抜)かかってしまいます。JCBの場合は発行手数料は無料です。
ETCカードを使うために、JCBのリクルートカードを作っておくと良いでしょう。
>>> リクルートカード 公式サイト
リクルートが運営するサービスを利用する
リクルートが運営するサービスでリクルートカードを利用すると還元率が大幅に上がります。
還元率は最大で4.2%まで上げることができます。
主な対象のサービスと還元率は以下の通りです。(カッコ内は還元率です)
- Hot Pepper Beauty(3.2%)
- Hot Pepper グルメ(3.2%)
- ポンパレモール(4.2%)
- じゃらんnet(3.2%)
ポンパレモール(ネット通販サイト)では、なんと4.2%の還元率となっています。
ポンパレモールは品数でいうと楽天市場やAmazonに劣りますが、生活用品などはそれなりに取り扱っていますので、うまく利用してポイントをもらうようにすれば問題ないでしょう。
あとは、旅行や出張で宿泊が必要なときは「じゃらんnet」でリクルートカード決済をすることで、こちらも還元率が3.2%とお得にポイントがもらえることになります。
Hot Pepper関係も普段利用していれば、ぜひ利用してみてください。
個人的にはHot Pepper関係は普段全く利用していないので、あまり考えていません。
いろんなところで使おうとすると気疲れしてしまうので、例えばネットショッピングとホテルの予約はリクルートカードで!と使い方を絞ると使いやすいと思います。
リクルートカードのお得な使い方まとめ
筆者が考えるリクルートカードのお得な使い方をまとめると以下のようになります。
- リクルートカードを2枚作っておく
- 楽天Edyにチャージする
- ETCカードを使う
- リクルートが運営するサービスを積極的に使う
リクルートカードはJCBを1枚、MasterCard・VISAのいずれかで1枚の計2枚を作っておくことを忘れないようにしてください。
楽天Edyを使うなら「MasterCard・VISA」が必須、ETCカードを使うなら「JCB」が必須となります。
どちらか一方しか使わない場合は、該当する方だけ作れば大丈夫です。
あと補足すると、店舗での買い物は楽天Edyでの支払いを優先しますが、楽天Edyでの支払いができない店舗ではリクルートカードで支払うしかありません。
それでも還元率は1.2%と高還元率になっていますので、充分にお得だと思います。
最後に筆者の日常生活に合わせた使い方を例としてあげておくと、こんな感じになります。
- 楽天Edyのチャージで使う
- ETCカードを使う
- ポンパレモールを積極的に使う
- 旅行の時はじゃらんを使うことを徹底する
繰り返しますが、リクルートカードは年会費が永年無料ですので、とりあえず作っておくことをおすすめしておきます。