日記

世界一受けたい授業で紹介された「風の電話」

昨日の夜に、世界一受けたい授業という番組で知ったんですが、岩手県のベルガーディア鯨山というところに「風の電話」というものがあるらしい。

風の電話

 

風の電話は、東北大震災の被災者が亡くなった大切な人へ風を通して想いが伝えられるように、とのことで作られたらしい。

ハーバード大学では、命の尊さを学ぶために風の電話を題材に取り上げているらしい。

この番組を見ていて、将来を背負って立つ若者達の頼もしさに、すごくアツい気持ちになりました。

 

自分の娘を見ていると何をするにも一生懸命で、おもちゃのドーナツをきれいに2つにわけて、「はんぶんこね!」と言いながら僕にくれるんです。

一生懸命何かを学ぼうとしている。学んだことをやろうとしている。そこには「やさしさ」というものを学んだ様子も伺える。

頼もしい若者や、何事にも一生懸命なうちの子供を見ていると、不満や不安を人に見せてはいけないし、そういった気持ちは自分の中で消化しないといけない。自分が満足している姿を見せられるようにならないといけない、とアツい気持ちになるんですね。

https://twitter.com/Gucchi_0318/status/924244128996589569

 

それに比べ、僕の周りにいる大人たちは、本当にくだらないことで悩んでいる。

会社で起きているつまらない出来事なんて、とてもじゃないけど子供の前では話してはいけない思う。

アツい気持ちが込み上げると同時に、大人の情けなさへの憤りも込み上げてきました。

さらには、改めて自分が正しいと思うことを貫く意思を固めることにもなりました。

 

 

風の電話に関する書籍(風の電話:大震災から6年、風の電話を通して見えること)や、絵本(かぜのでんわ)なども出ているらしい。

特に絵本は僕も欲しいと思ってます。子供に読んであげたいなと。

 

震災とは関係ないんですけど、僕も母親を4年ほど前に亡くしました。

母が亡くなった後に、うちの子供が産まれたのですが、もしかして生まれ変わりじゃないかと思っておりました・・。

本当は、母に僕の子供を見せたかったんですけどね。

これからやっと親孝行ができそうと思った時に亡くなってしまいました。

人の死って本当に感慨深いものです。人の命と真剣に向き合ってみると、普段いかにつまらないことを考えているのか、ということがすごくわかります。

僕たち日本人も、もう少し命というものについて考えてみるといいかもしれませんね。

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