ゲームが趣味の筆者は最近モンハンワールドアイスボーン(以下MHWI)をやっていまして、新しいモニターを購入するかを悩んでいたのですが、我慢できずに買ってしまいました!
購入したのはacer(エイサー)の「KG281KAbmiipx」になります。
今回ゲーミングモニターの購入にあたり、いろいろなことを調べました。
その結果わかったゲーミングモニター選びのポイントや、僕が購入した商品のスペック、レビューについて書いていきたいと思います。
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モンハンワールドアイスボーン用ゲーミングモニター選びのポイント
先述しましたがここではMHWIをプレイするためのゲーミングモニター選びについて書いていきます。
MHWIにはPS4版とSteam版(PC版)がありますが、どちらでもそれなりに快適にプレイできるであろうゲーミングモニターを選びました。
まずゲーミングモニターを選ぶポイントは以下と考えました。
- 解像度
- リフレッシュレート
- HDR対応
- パネルの駆動方式
- サイズ
- 入力端子
- モニターアームに取付けられるか
たくさんあるのですが、1つずつ簡単に説明していきます。
解像度は4K
機種 | 4K |
---|---|
PS4 | 非対応 |
PS4 Pro | 対応 |
Steam版(PC) | 対応 |
今回僕が購入したモニターの解像度は4K(3840×2160)になります。
4Kであることが新しいゲーミングモニターを買う一番の理由だったので、ここは譲れません。
うちはPS4 Proなので4Kに対応しています(普通のPS4は4Kに対応していない)
もちろんPC版のMHWIでも4Kは活躍できます。
4Kを買って4K非対応のもので使う時は解像度を下げれば良いだけなので、解像度は大きくて悪いことはありませんよね。
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リフレッシュレートは60Hz
機種 | フレームレート |
---|---|
PS4 | 4K/30fps |
PS4 Pro | 4K/30fps |
Steam版(PC) | 上限無し |
リフレッシュレートは60Hzのものを選びました。
PS4、PS4 Proは4K出力の場合、フレームレートが30fpsになります(フルHDの場合は60fps)
またPC版だと上限は無いと思われますが、個人的に60fps以上は体感では違いがわからないので60Hzで満足することにしました。
Youtubeで60Hzと144Hzの比較動画などがたくさんありますので見てみると良いと思います。
スロー再生にされると違いがはっきりとわかりますが、実際モンハンのスピード感で「わーすごい!」って思えるかというとたぶん僕みたいなおっちゃんにはわかりません…。
というか4Kでリフレッシュレート60Hz以上になると価格が跳ね上がるので、そもそも手が出ないんですけどね。
ASUS ゲーミングモニター 27インチ ROG SWIFT PG27UQ
ちなみにリフレッシュレート(60Hz)と言ったりフレームレート(60fps)と言ったり、呼び方が違うのには意味があります。
リフレッシュレートはモニターが出力できる1秒間のフレーム数、フレームレートはゲームの映像が1秒間に書き換わる画像の回数、になります。
パラパラ漫画を思い浮かべるとわかりやすいと思います。フレーム数は紙の枚数で1秒間に何枚めくれるかという感じです。
PS4版のMHWIの場合は4K/30fpsなので今回購入した60Hzのモニターを使っても30Hzまでしか活かせませんが、PC版であれば60Hzが活かせるということになります。
リフレッシュレートは高ければ高いほど良いですが、ゲームのフレームレートが低ければ活かせないので、その場合は高額なハイスペックゲーミングモニターを買う意味がないということになりますね。
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HDR対応機種
機種 | HDR |
---|---|
PS4 | 非対応 |
PS4 Pro | 対応 |
Steam版(PC) | 対応 |
PS4 ProとPC版はHDRに対応しています。
要するに、よりキレイな映像でプレイできるということ。
ただしうちの自作PCに積んでいるグラボはHDRに非対応でした…。
PC版の場合はグラボがHDR対応か確認が必要ですね。
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パネルはTN・非光沢
パネルの駆動方式については機種に依存しませんので選ぶのは簡単です。
駆動方式にはIPS・VA・TNの3つがありますが、ゲームで使うのであればTN一択と思ってます。
それぞれの特徴をざっくり言うと、IPSは視野角が広いが応答速度が遅い、TNは視野角が狭いが応答速度が速い、VAはIPSとTNの間、といった感じ。
ゲームが目的なら応答速度が速い方が良いのでTNモニターを選んだというわけ。
視野角はモニターを横から見た時に画面の内容が見えるかどうかですが、ゲームをするのに横から見ないですよね。
だから視野角は狭くても問題ありません。
あと大事なのは非光沢(ノングレア)であること。
日が差す部屋でテレビを見たら画面が反射して全然見えないっていう経験ありませんか?
あれは非光沢パネルであれば解決します。
モンハンは一瞬の隙が命取りになるゲームですから、光の加減で画面が見えないなんてストレス過ぎます。
モンハンに限らずゲームをするなら非光沢が良いと個人的には思います。
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サイズは28インチ
サイズはお好みですが、パソコンデスクに置くなら大き過ぎるのは使いづらいと思います。
テレビと違ってパソコンデスクで使うモニターだと、必然的に距離が近くなると思うので大き過ぎると見上げる感じになって首が疲れるんですよね。
僕の場合は結果的に28インチになりましたが、実はちょっと後悔してます。
27インチがよかったと思っています。
なぜなら僕が憧れているデュアル用モニターアームのほとんどが27インチ以下の対応になるから。
大きいモニターにも対応しているアームがあるかもしれませんが、僕がAmazonでお手頃価格のものをざっと見た感じでは、大体27インチ以下でした。
デュアル用モニターアームを使うのであれば27インチがベストだと思うのですが、そうでなければモニターサイズは好きなもので良いと思います。
でももう1回言っておきますが、大き過ぎると疲れるよ!パソコンモニターは!
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入力端子は「DP1.2」×1個・「HDMI2.0」×2個
入力端子は地味に重要なポイントです。
今回購入したKG281KAbmiipxはDP1.2(DisplayPort)が1つとHDMI2.0が2つあります。
僕はDPはPCで使って、HDMIはPS4 Proで使っています。
モニターに入力端子がこれだけついていると、複数の機器でモニターを共有する時にすごく便利です。
今までは入力端子がHDMI1つ(DVIはある)しかないゲーミングモニターを使っていたのですが、そのせいで切替器を使わないといけなかったんです。
この切替器、うちのPS4 Proと相性が悪くてプレイ中に数秒間画面が消えるという現象が発生していました…そんな悩みともこれでおさらば!
モニターを買う時は用途に合わせて入力端子の規格や数をしっかりと考えた方が良いと思いますよ。
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モニターアームを使うならVESA規格と重さに注意
僕のように、モニターアームに憧れているならVESA(ベサ)規格に対応しているゲーミングモニターを選びたい。
今回僕が購入したacerの「KG281KAbmiipx」はVESA規格(100mm×100mm)に対応しています。
100mm×100mmとはモニターアームに取り付ける際のネジ穴の間隔が縦横100mmということです。
僕の場合、VESA規格(100mm×100mm)に対応しているモニタアームを選ばないといけないわけですね。
ゲーミングモニターにはこのネジ穴がそもそも無いものもあるので購入時に注意が必要です。
ネットで購入する場合はネジ穴の有無を見ることができませんが、VESA規格に対応しているかどうかを調べればモニタアームに取付けられるかどうかがわかりますよね。
あと、重さも重要です。
モニターアームには耐荷重があります。
ほとんどのデュアル用モニターアームは耐荷重が8〜10kgです。
ちなみに僕が買ったKG281KAbmiipxはスタンドを外した状態で4.96kgです。
デュアル用モニターアームに付けるなら耐荷重10kgのものを買うか、8kgのものならもう1台を3.04kg以内におさめないといけません。
耐荷重10kgのデュアル用モニターアームであれば大した問題ではないんですけど、耐荷重10kgのものはAmazonで見ている限りでは多くはなさそうなので、ここはちょっと残念なポイントですね。
モニターアームへの取付けを考えているのであれば、VESA規格に対応しているか、重さはどうか、この2つがポイントになりますね。
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購入したモンハンワールドアイスボーン用ゲーミングモニター「KG281KAbmiipx」のスペック
今回僕がMHWIの為に買ったゲーミングモニターacer「KG281KAbmiipx」のスペックをまとめておきます。
解像度 | 4K(3840×2160) |
---|---|
リフレッシュレート | 60Hz |
HDR | 対応 |
パネル | TN/非光沢 |
サイズ | 28インチ |
入力端子 | DP1.2×1、HDMI2.0×2 |
VESA規格 | 100mm×100mm |
付属品 | 取扱説明書、保証書、スタンド+脚、電源ケーブル、DPケーブル×1本 |
DPケーブルが付属されているのは何気に嬉しいんです。別で買わなくて良いので。
先程も紹介しましたが入力端子は、DP1.2×1、HDMI2.0×2です。
モニターの入力端子って相変わらず下から覗き込まないと見えない位置についているんですが、どうにかならないものですかね…。
スタンドの取付けはネジなどは不要でワンタッチで取付け可能です。
取り外しもロック解除ボタンを押してスタンドを引き抜くだけの親切設計になっています。
前後の角度調整はこんな↑感じです。
ゲーミングモニターによっては180度倒せます!みたいなものがありますけど、それいつ使うの?って個人的には思っているので、前後の角度調整はこれくらいで充分だと思っています。
不満はありません。
28インチゲーミングモニターの前に350mlの缶を置いてみました。
実際に28インチってどれくらいの大きさか参考になれば幸いです。
大きさに関して言うとお店で見ると28インチってそれほど大きくないように見えますが、パソコンデスクにおいて見るとめちゃくちゃ大きいです。
お店にはそれ以上に大きいものが並んでいるので小さく見えてしまうのは、あるあるだと思います。
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モンハンワールドアイスボーンを新ゲーミングモニターでプレイした感想
早速新ゲーミングモニターでMHWI(PC版)をプレイしてみました。
せっかくの4K/60Hzのゲーミングモニターですから、当然性能を活かしたいですよね。
パソコンのスペックが足りなくて4K/60fpsは実現できませんでした!(涙)
なのでPC版の時はWQHD(2560×1440)に下げてプレイしています。
しかもグラボがHDR対応ではないのでHDRも使えません。全てはグラボのせいだ。
ただこれはPC版の場合ですから、PS4版では4K/30fps/HDRは実現できます(先述の通りPS4 Proは4Kの場合はMax30fpsです)
良いゲーミングモニターを買っても出力する機器のスペックが低いと性能を活かしきれないということがよくわかりました!
あと、やっぱり28インチは大きいので、何をするにしても椅子の高さを調整したり、姿勢を正さないと首が疲れます。
背筋を丸めて作業をしているとゲーミングモニターを見上げる感じになるので疲れるんですよね。
悪いことばかりを書いてしまいましたが、不満ではありません。
ゲームをするには高画質は追求するのはロマンなので、これからコツコツとグラボやCPUなどをアップデートしていきたいと思っています。
まぁこれは画質向上への第一歩っていう感じですね。
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