GWに一泊二日で姫路観光に行ってきました。
感想や思ったことなどを書いていきます。
今回の姫路観光のコース
今回の姫路観光のコースは以下のようにしてみました。
場所 | 住所 | |
---|---|---|
1 | 【観光】姫路城 | 〒670-0012 兵庫県姫路市本町68 |
2 | 【観光】姫路城内堀 観光学習船 | 〒670-0012 兵庫県姫路市本町68(※) |
3 | 【宿泊】ホテル日航姫路 | 兵庫県姫路市南駅前町100 |
4 | 【夕食】花門亭 | 兵庫県姫路市駅前町263 |
5 | 【観光】姫路セントラルパーク |
〒679-2121 兵庫県姫路市豊富町1434
|
※姫路城内堀 観光学習船は姫路城と同じ住所です。
それぞれの位置関係は以下のような感じです。
概ねの移動時間は以下の通り。
各施設への移動時間
ーーー<<1日目>>ーーー
①姫路城
↓
(徒歩で約5分)
↓
②姫路城内堀 観光学習船
↓
(車で約10分)
↓
③ホテル日航姫路
↓↑
(徒歩で片道約10分)
↓↑
④花門亭
ーーー<<2日目>>ーーー
③ホテル日航姫路
↓
(車で約30分)
↓
⑤姫路セントラルパーク
まず姫路城へ行ってついでに観光学習船に乗る。
その頃には日が暮れるのでホテルにチェックインして外食(花門亭)に行く。
ホテルに戻って一泊して翌朝姫路セントラルへ。
今回こんなスケジュールで回ってみました。
姫路城
姫路城URL:http://www.himejicastle.jp/
住所 | 〒670-0012 兵庫県姫路市本町68 |
---|---|
お問合せ | TEL 079-285-1146(姫路城管理事務所) |
料金※1 | 大人(18歳〜):1,000円 小人(小〜高校生):300円 |
予約 | なし |
開城時間※2 | 9時〜18時(入城は17時まで) |
所要時間 | 約90分 |
※1 30人以上であれば団体割引きで大人が800円、小人240円になります。
※2 上記は4月27日〜8月31日までの期間のものです。期間外の場合は9時〜17時(入城は16時まで)になります。
記載の情報は2019/05/10時点のものです。最新情報は世界文化遺産・国宝 姫路城 便覧で確認ができます。
なお、入城までの姫路城外周エリアは無料なのですが、個人的にはそれだけでも充分楽しめたかなと思っています。
うちが行った時は入城は90分待ちだったので諦めました…。
あとから気づいたんですけど、世界文化遺産・国宝 姫路城 便覧で待ち時間の確認ができるので訪問の際はブックマークにでも入れておくと便利かもしれません。
また姫路城に行くものの、姫路城の時代背景などが全然わからないし勉強も面倒くさいという人は姫路城案内マップ | 世界文化遺産 国宝姫路城 大入実況で音声ガイドをしてくれますよ。結構面白いので聞いてみると良いと思います(音声ガイドと同じ内容を文字で読むこともできます)
あとはARを使うことでさらに姫路城を楽しむことができます。ARが何かという説明は難しいのでここでは割愛しますが詳しくは姫路城ARでお楽しみ大発見!を参照ください。ARを利用するならスマホのアプリが必要なので事前にインストールしておくことをおすすめします。
姫路城大発見アプリ
CAD CENTER CORPORATION無料posted withアプリーチ
現地でインストールしようとすると同じことを考えている人が多いのかインストールにかなり時間がかかりましたので。
ということで以下は実際に撮った記念写真です(笑)
↑姫路城前のこんな感じで大きな公園のようになっていて、天気が良い日はとても気持ちが良いです。子供が思いっきり駆け回れて嬉しそうでした。
↑お菊さんの「お皿が〜一枚、二枚〜」というやつ、実はこの播州皿屋敷が発祥だったんですね。初めて知りました!
先程少し触れたARの話ですが、ARのアプリを起動して上の写真の立て札にある播州皿屋敷という枠をカメラで撮ると以下のような画面に切り替わり、そのスポットの説明動画が流れるしくみになっています。動画はアニメなのですごく見やすくて、うちの3歳のチビも興味を持って見ていました(笑)
↑ARでこんな画面が出てきて再生(▷)を押すと説明動画が始まります。
こういうARの利用ポイントが姫路城内には全部で16ヶ所あります。
- 大手門
- 三の丸御殿
- 甲冑
- しろまるひめ
- 記念撮影
- 千姫物語
- 防御の仕組み
- 女中暮らし
- 西の丸御殿
- はの門南方土塀
- にの門
- 姥が石(うばがいし)
- 大天守
- 大工の源兵衛
- 播州皿屋敷
- 鏡石
なかでも面白かったエピソードは「⑭大工の源兵衛」で姫路城を作った人なのですが、完成当初は姫路城がやや傾いていたそうで設計ミスのショックで自殺したらしいです…。源兵衛…どこまで大工に命かけてるんだと…。
↑姫路城の鯱(しゃちほこ)。明治・昭和・平成と時代と共に変わっていったみたいです(大正は変わらなかったんですね)
ちなみにしゃちほこの漢字「鯱」の由来は文字通り「虎の顔を持った魚」ということらしいです。
姫路城の思い出は以上。最初は順調に写真を取っていたのですが途中から肉眼で見る方に夢中になってしまって写真が取れていないという痛恨のミスを犯しています。観光に行くといつもこんなもんですよね。
姫路城内堀 観光学習船
姫路城内堀 観光学習船URL:https://wasenkenzou-iinkai.com/
住所 | 〒670-0012 兵庫県姫路市本町68 |
---|---|
お問合せ | 姫路藩和船協議会 事務局 TEL:079-280-3371 |
料金 | 大人:1,000円 小人:500円(3歳〜小学生) |
予約 | 事前予約不可。当日現地予約のみ。 |
運航予定 | 以下を参照 |
所要時間 | 約30分 |
【2019年の運行予定】
2019年3月16日(土)~12月8日(日)の毎週土曜・日曜・祝日
※3月23日~5月6日、10月1日~31日は毎日運行
※7月中、8月中、9月1日・7日・8日は運航休止
【運航予定時刻】
①9:30~ ②10:10~ ③10:50~ ④11:30~ ⑤12:10~ ⑥12:50~ ⑦13:30~ ⑧14:10~ ⑨14:50~ ⑩15:30~ ※⑪16:10~ ※⑫16:50~
※⑪・⑫は3/23~5/6のみの運航になります。
16時以降の運航はGW(5/6)までになるようです。
こちらは船頭さん(というのかな?)が姫路城の歴史についてお話をしながら、堀を船で遊覧するサービスになります。所要は30分程度です。
船頭さんはおそらく60〜70代のおじさんだと思いますが、お話の中でちょいちょいボケを入れてくるので笑ってあげると喜んでくれます(笑)「今のところは笑ってくれると嬉しいんだけど!」なんて言うようなお茶目な一面を持っていたります。
電話等による事前予約はできないので当日早めに行って予約を取るしかありませんが、うちの場合は運が良かったのか当日のお昼過ぎに行って16時以降の便が意外と普通に予約できました(15時台までは1席だけ残っていただけで他は全て受付終了になっていました)
↑姫路城の石垣。石の積み方にも歴史があり途中から積み方が変わっているのが時代の変化を象徴しているとのこと。
ホテル日航姫路
姫路城を堪能したところで1日目は終了し宿泊するホテルへ。
ホテルはJR姫路駅の近くにあるホテル日航姫路にしました。たしか予約はGWに入ってから(4月末)にしたのですが何とか取れたので。
ホテル日航って高級なイメージを持っていたので、話のネタに泊まってみるのもいいかなと思ったのもあります。
ホテル名 | ホテル日航姫路 |
---|---|
住所 | 兵庫県姫路市南駅前町100 |
お問合せ | 079-222-2231 |
駐車場 | 1,000円/日 |
車で行く場合は駐車場代が1日1,000円かかりますが、良心的な価格といっても良いのではないでしょうか。
駐車場はホテルの地下とすぐ近くの立体の契約駐車場(「はとパーキング」だったかな)があります。
今回、姫路セントラルパークの入場チケット付きのプランで大人2名小人1名の朝食付きにしたのですが、姫路セントラルパークの入場チケットは大人2人分のみしかもらえなかったので子供の分は別途購入が必要でした(しっかりものの妻がネットで購入してくれたのでスムーズに解決しました)
それからすると「朝食付き」というところはどうだろうと思いフロントで聞いてみましたが、3歳以下は無料とのことでしたので一安心でした。
…「割と普通のホテルだった」というのが感想ですが、朝食はビュッフェスタイルで高級感が漂う感じで素晴らしかったです。美味しかった。
この後の予定が姫路セントラルパークだけで、姫路セントラルパークではろくなものが食べられないであろうという予測をしていたので、後のことは考えずにホテルの美味しい朝食がガッツリ頂きました!(この後、予想が的中して美味しいものが食べられなかった)
あとはどうしようもないことでしょうが、大浴場が無いのは残念です。ホテルの室内にある小さなユニットバスではさすがに疲れが取れないですよね…。僕としては大浴場に行くのも宿泊の1つの楽しみではあるというのもあります。
まぁ旅館ではないので仕方がないのかもしれませんけどね。
姫路セントラルパーク
URL | https://www.central-park.co.jp/ |
---|---|
住所 | 〒679-2121 兵庫県姫路市豊富町神谷1434 |
お問合せ | 079-264-1611 |
駐車場 | 1,000円 |
姫路セントラルパークには大きくわけて「サファリ」と「遊園地」の2つがあります。
休園日もありますので予定を組む際はホームページで確認することをおすすめしておきます。
サファリ
以前、和歌山県のアドベンチャーワールドにも行きましたけど、姫路セントラルパークのサファリはアドベンチャーワールドに劣らない程の規模という印象です。
しかも姫路セントラルパークの場合は自車でサファリを回ることができます!サファリで用意されているバスに乗って雰囲気を楽しむのも良いですが、自車で完全なプライベート空間で楽しむのもそれはそれで良いと思いますよ。カップルの場合はムフフな感じでいいかもしれないですよね!
ここからの写真は僕が運転中だったということで撮れていないので妻から入手次第またアップしていこうと思います。
サファリは車で回るだけではなくて「ウォーキングサファリ」といって歩いて回れるエリアもあります。それはそれで楽しいです。
遊園地
遊園地は特別何がすごいということはありませんが普通に楽しめる遊園地です。うちも半日は遊園地で遊んでいました。
遊園地の規模としては結構大きいです。アトラクションは小さな子どもが乗れるものと乗れないものがありますが、現地にあるパンフレットを見ればわかりやすくなっています。
また現地でフリーパスチケットが販売されていますが、フリーパスチケットがあっても遊べないものがあります。それについてもパンフレットを見ればわかるようになっています。
フリーパスチケットは大人用も販売されていますが、正直大人用は買わなくて良いと思います。子連れの大人がアトラクションに乗る時って子供と一緒に乗る時くらいですから。子供をほったらかしにして大人だけ乗るなんてことは無いでしょう。基本的に子供だけで乗ることが多いですし、大人が一緒に乗らないといけない時だけ乗るという感じになります。
あと、サファリと遊園地を1日で遊ぶわけですから遊園地で遊べる時間は半日と考えると、多くの乗り物に乗る程の時間はありません。
というところから子供分はフリーパスチケットを購入して大人は都度支払うのが良いでしょう。
また、個別のチケット(1,000円分とか2,000円分とか)が売られています、というか買わないといけないのですが、払い戻し可能なので多めに買っておいて余ったらチケット売り場で払い戻しをすれば良いと思います。
アトラクションに関しては、小さなお子さんがいる家庭の場合、子供が遊べるアトラクションがどれだけあるかが気になるところだと思いますが、うちの3歳の子供でも遊べるアトラクションが結構豊富に揃っていました。4歳になるとより遊べる幅が広がります。
小さなお子さんを連れていっても楽しめる遊園地になっているということです。
食事については先程少し触れましたが期待はしない方が良いと思います。お弁当を持参できるなら絶対そっちの方が良いと思います。
あまり美味しいものではないですし、そもそもGWだと混み過ぎで体感では注文まで20分、注文をしてからも20分の合計40分は待ったという感じです…。それでいてセントラルパークだからこそ!っていう食べ物があるわけでもないですし。
姫路のグルメ
観光に行くならご当地グルメも気になりますよね!
僕が調べた限りですが、姫路のご当地グルメには以下のようなものがあります(もっとあると思いますがとりあえず)
- 姫路おでん
- ちゃんぽん焼き(姫路ちゃんぽん)
- 明石焼き風たこ焼き
お昼は姫路城付近のお店で「姫路おでん」を食べてみました。
姫路おでんの味付けは生姜醤油になっているのが特徴なのですが、なかなか美味しかったです。というか個人的には普通のおでんより生姜醤油の方が美味しいかも。
子供は明石焼きを食べていましたけど、普段全然ご飯を食べてくれないうちの子が明石焼きはスープまで飲み干すという食いっぷりでした。美味しかったんでしょうね。
あと、ぜひ食べてみたかったのは「ちゃんぽん焼き」です。
夕食はちゃんぽん焼きと決めていたので、JR姫路駅の近くにある「花門亭」という鉄板焼きのお店で食べてきました。
店名 | 花門亭 |
---|---|
住所 | 兵庫県姫路市駅前町263(JR姫路駅から徒歩2分程) |
お問合せ | 079-226-5067 |
営業 | [月~土 17:00~23:30 [日・祝] 11:30~22:30(L.O) 無休 |
予算 | 2,000円程度 |
花門亭のページ:食べログ、ホットペッパーグルメ
このお店は居酒屋ではなく「鉄板焼き」のお店なので小さな子供を気楽に連れて行けるのが嬉しいというのがあります。
居酒屋だと酔っ払いがいたりタバコの煙が充満していそうで、小さなわが子を連れて行くのはちょっと嫌だなぁ…と思いますよね。そういう意味でこの花門亭は良いかと思います。
うち以外でも子供連れの家族がいたりしたので、何となく安心できます。
お目当てのちゃんぽん焼きですが、僕が見た限りではメニューに載っていなかったように思います。
頑張ったけど見つけられなかったので店員さんに「ちゃんぽん焼きってありますか?」と聞くと「姫路ちゃんぽんですね」という言葉が返ってきましたが姫路ちゃんぽんもメニューにはなかったんじゃないかなぁ…。とりあえずちゃんぽん焼きが食べたかったら店員さんに言えば大丈夫ってことです。
塩ミンチというものですが要するに「つくし」ですかね。よくわかっていませんが、塩ミンチは花門亭の名物になるのでしょうか。店内には「10本はいける!」的な謳い文句のポスターがあったと記憶しています。食べてみると確かに10本はさらっといけてしまいそうでした。1本のサイズがほどほどのサイズ感というのもあります。
姫路観光の感想
僕は大阪に住んでいますが、これまで姫路に遊びに行くという発想はなかなかありませんでした。
今回遊びに行くきっかけとなったのは、姫路セントラルパークに行きたいということでした。子供がいるからこそ出てきたという感じですね。
でも行ってみると一泊二日では足りないですね。もうちょっと時間がほしかったなぁという感じです。次に行く機会があれば今度こそは姫路城の天守閣に上がりたいなぁと思います。
姫路は関西や中国地方にお住まいであれば気軽に行ける距離だと思うので、ふらっと行ってみても良いかもしれませんね。
▼姫路城
http://www.city.himeji.lg.jp/guide/castle/
▼姫路城内堀 観光学習船
https://www.himeji-kanko.jp/tour/47
▼姫路セントラルパーク
https://www.central-park.co.jp/
▼ホテル日航姫路
じゃらん
▼花門亭
食べログ、ホットペッパーグルメ