日記

車の住所変更が大変過ぎる!効率よく手続きを進める為のメモ

ステップ

10年程前、実家住まいの時に車を購入してから、ずっと住所変更をしていませんでした。

重量税等を未だに親に立て替えてもらっているんですね…

そろそろちゃんとしておかないとなってことで、ようやく重い腰を上げて手続きをしてみました。

 

しかし、普段はサラリーマンをしている僕にはあまりにも厳し過ぎた・・。

主な手続きは平日日中しかできないというのが、一番のネックですね。

・・・で、結局あきらめました(笑)

「あきらめた」の意味がわからないかもしれませんが、準備をかなりきっちりしておかないと、何度もいろんなところに足を運ぶことになってしまいます。

これからされる人は、見切り発車で始めないように注意した方がいいですよ。

絶対に、最初にできる限りの確認をしてからするべきだと思います。

ほんとに、その場ではどうにもならない話が後からどんどん出てくるわけです。

 

その辺については、あとで説明しようと思いますので、ここでは省略します。

とにかく、すごくややこしいので、今回僕が知ったことを書いてみようと思います。

次やる時のメモにもなりますしね〜。

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筆者の状況

車の住所変更と一言でいっても、いろんな立場の人がいて、人によってやるべきことも変わってきます。

僕の場合は、もしかすると一番手がかかるパターンだったのかもしれません。

ということで、まずは僕自身の状況を書いておきます。

  1. 車の所有者がディーラーになっていた
  2. 住所変更に伴いナンバープレートが変わる(「大阪⇢なにわ」みたいな)
  3. マンション住まい

筆者はこういう状況ですので、この状況に沿って話をしたいと思います。

 

「1」と「2」に関しては、人によっては状況が違うと思いますが、これに当てはまった場合は相当ネックになります。

これに当てはまらなければ結構簡単で揃うものを揃えてさえいれば、あとはディーラーにおまかせすることができます。

当てはまっていてもディーラーにおまかせできるんですが、少々お高く付きます(3万円程度みていた方がいいでしょう)

 

大まかな流れ

ステップ

全然経験のない人は、何から手を付ければいいかがわからなかったり、最初にどこへいけばいいかもわからないと思いますので、まずは大まかな流れから説明しますね。実際に僕がとった行動をもとに書いていきます。

  1. マンションの管理人に、車の住所変更をしたい旨を伝えて書類ををもらう(※1
  2. その地域の警察署で「自動車保管場所証明申請書」を発行してもらう(数日かかる)
  3. ディーラーで所有者解除をしてもらう(数日かかる)
  4. 陸運局で住所変更をしてもらう

※1 書類の名前を忘れてしまいましたが、駐車場の見取り図付きの書類がもらえます。言えばすぐにわかってもらえると思う。

 

超大まかに書きましたが、それでも僕の場合はこれだけのことをしないといけなかった。

「2」と「3」に関しては、その場では終わらず数日待つことになります。

サラリーマンには辛いところですね。

 

準備物

書類

大まかな手続きを説明したところで、それらの手続きをするにあたり、必要なものがたくさんあるので、全部をまとめて用意するように段取りを考えた方がいいでしょう。

 

警察署

  • マンションの管理人からもらえる書類
  • 印鑑
  • 3000円程度(証紙代)

目的は、「自動車保管場所証明申請書」を発行してもらうことです。こちらは全員必須です。

 

ディーラー

  • 所有権留保解除依頼書(ディーラーでもらえる)
  • 旧住所から新住所に変わったと証明できるもの(※2
  • 印鑑証明書
  • 自動車検査証の写し(いわゆる車検証)

※2 住民票でもいいかもしれませんが、役所で聞いた方が良さそうです。ディーラーの人にも具体的には何が必要かわからないようです・・そんなバカなとは思いますけどね(笑)

目的は、車の所有者を自分にすることと、その旨の証明書をもらうことです。

ローンで購入した場合は、所有者がディーラーになっていますので該当します。

実際に所有者が誰になっているかは、車検証(自動車検査証)を見れば書いています。

 

陸運局

  • 自動車保管場所証明申請書(警察署でもらう)
  • 所有権留保解除に関する書類(ディーラーでもらう)
  • 印鑑証明書
  • 実印
  • 自動車検査証(いわゆる車検証)
  • 車(ナンバープレート変更の為)

目的は、車の住所変更を登録してもらうためです。

ここで、ようやく本来の目的になります。

ちなみにですが、訪問する陸運局に注意してください。

陸運局は地域によって違う、ということを覚えておけば、まずはいいかと思います。

また、どこの陸運局に行けばいいかは、警察署でも教えてくれます。

 

役所で揃える書類

書類

本当にややこしいんですよ・・。

役所にいく際は、一気に揃えてしまいましょ。

役所で揃えるもの

  • 印鑑証明書 2通(※3
  • 旧住所から新住所に変わったと証明できるもの 1通 (※4

※3 ディーラーでの所有者変更が必要なければ1通で良い

※4 ディーラーでの所有者変更が必要なければ要らない

ディーラーでの所有者変更の処理が必要なければ、印鑑証明書を1通だけで良いということになりますね。

 

効率の良い手続きの手順

時計

警察署とディーラーでもらえる書類は、即日ではなく数日後になる。

さらには、警察署でもらえる「自動車保管場所証明申請書」に関しては、有効期限が発行日から1ヶ月間となっています。

ここで言う発行日とは、もらった日ではありません。手続きから数日後に自動的に発行されていて、その日から1ヶ月間ということになります。

僕の場合は、9月17日に手続きに行って、9月26日に発行されていました。

この場合は有効期限が10月26日までとなりますが、僕が取りに行ったのが10月12日だったので残り14日しかなかったわけです。

僕は、この時点でディーラーでの所有者変更の手続きの必要性に気付いて、ここからさらに数日待ってからでないと陸運局での必要書類が揃わないということになってしまったので、間に合いそうにないという状況になりました・・。

残り14日のうち、ディーラーの書類待ちの数日を差し引いた期間で、平日に休みを取るのが難しいということで諦めてしまいました。

事前に所有者変更の話を知っていれば、どうにかやりようがあったのですが、気付いた時には時既に遅しというわけです。

冒頭で、「あきらめた」と言ったのはこういうことなんですね。

なので、事前に必要なものを知っておくということが、いかに重要かがお分かりになるんじゃないでしょうか。

 

ということで、これらを踏まえて効率よく手続きをする手順をまとめます。

効率の良い手続きの手順

  1. 役所で必要書類を揃える
  2. 警察署とディーラーでの手続きを並行して進めておく
  3. 「2」の書類をまとめて入手し、陸運局で手続きをする

「1」と「2」を1日で終わらせてしまって、「3」を別日の1日で終わらせる。

最低でも2日間は必要になります。

また、何があるかわからないので、当日は朝イチから動き始めるのが吉だと思います。

 

まとめ

車の住所変更は、本当に大変です。

うちの車はもう古いので、買い替えまでこのままでいっちゃおうかな、なんて思ってたりもしています。

自動車保管場所証明申請書の発行には、2200円+500円の証紙が必要なので諦めるには、ちょっと高い気はするんですけどねぇ・・。

 

うちの奥さんに平日行ってもらうという手もなくはないのでしょうが、名義が僕になっているために「委任状」が必要とか、そういった煩わしさが新たに出てきたりもしますね。

たかが住所変更ですが、車は資産扱いになりますから、やっぱりこれくらい厳しい手続きをせざるを得ないんでしょうけどね。

 

 

最後に、改めて書きますが、本手続きは非常に複雑です。

ここに書いたことは「僕の場合」の話ですので、あくまでも参考と思ってください。

状況によって必要な手続きが変わりますので、絶対に各機関に直接電話でお問い合わせをしてくださいね。

ネットで調べるのもいいとは思いますが、それだけではあまり安心はできないかなと。

やっぱりネットでは、はっきりとはわからいでしょうからねぇ(難しい言い回しでいろんな情報が書かれていたりもしますし)

手続きの際は、必ず関係機関へ直接お問い合わせをして頂き、自己責任でお願いします。

 

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