Apple(アップル)のiPhone下取りプログラム オンラインを使ってみました。
格安SIMへの乗換えの際にはSIMフリー端末が必要なんですけど、スマホはやっぱりiPhoneが良いなぁということで、iPhoneの購入資金を稼ぐために要らなくなったiPhoneを下取りに出してみたというわけです。
アップルストアへ足を運べば、その場で下取り価格分を値引きしてくれるようですが、店舗へ足を運ぶのは面倒ですし、拘束される時間も長そうなのでオンラインでの下取りをすることにしました。
先に、下取りしてもらった結果を言うと、
iPhone5とiPhone6をそれぞれ1台ずつの計2台で13,000円になりました。
- iPhone5 3,000円
- iPhone6 10,000円
※2017年10月16日現在
ということで、アップルの「iPhone下取りプログラム オンライン」を使ってみた所感や手続きの流れなどを書いてみたいと思います。
iPhoneの下取り価格
とにかく気になるのは、価格ですよね。
こちらのページでiPhoneの価格がわかります。
- iPhone7 Plus 40,000円
- iPhone7 33,000円
- iPhone6s Plus 22,000円
- iPhone6s 17,000円
- iPhone6 Plus 13,000円
- iPhone6 10,000円
- iPhoneSE 11,500円
- iPhone5s 5,000円
- iPhone5c 3,300円
- iPhone5 3,000円
ここに書いてある価格は全て「最大価格」であって、状態によっては減額があるということになります。
以前、実際にアップルストアへ電話で問い合わせをしたことがありますが、ディスプレイ部分に傷が入ってたりすると減額になるようです。
フレーム部分の傷については、修復ができないので買取不可になる場合もあるようです。
↓こちらの記事で問い合わせた時のことを書いています。
ちなみに、iPhoneだけでなく他社製スマホやMac、他社製PCなんかも下取りしてもらえます。
アップル製品を購入の際は、下取りプログラムを使って少しでも購入資金を稼ぐといいかもしれませんね。
利用方法
次に利用方法を説明していきます。
申込みをする
iPhone下取りプログラムのページを開きます。
「お使いのiPhoneまたは他社製スマートフォンを下取りに出す」をクリックします。
次の画面で下取りに出したい機種を検索しないといけないのですが、「iPhone6」などと検索しても表示されません。
製造番号(IMEI) 、モデル(例:MGAF2J/A)、またはシリアル番号を入力
検索窓の上には、上記を入力する旨が書かれています。
いずれの情報も、iPhoneで以下を開けば確認できます。
自分のiPhoneの確認方法
設定 > 一般 > 情報
どれか1つで、オッケーですよ。
あとは、流れに沿って必要事項を入力していくだけです。
申込みが完了すると、以下のメールが届きます。
申込み日から3〜5営業日程度で、送付キットが送られてきます。
下取りに出したいiPhoneを送付するためのものです。
iPhoneを発送する
送付キットが届きます。
こんなものです。
中身はこんな感じ。
- Apple Renewプログラム 申し込み内容確認書
- デバイス送付マニュアル
- 佐川急便の着払い伝票
- ぷちぷち(iPhone梱包用)
送付方法は、デバイス送付マニュアル(上の画像の右上)に親切に書かれていますので、わからないことはまずないと思います。
ただ、個人的に面倒だと思ったのは、コンビニからの発送ができないところですね。
送付は、以下2つのどちらかになります。
- 佐川急便の集荷を利用する
- 最寄りの佐川急便の営業所へ直接持ち込んで発送
僕は、今回は気分的に持ち込みにしました。
足を運ぶ面倒臭さがありますが、着いてしまえば渡して終わりなので、そんなに手間ではなかったです。
集荷で引き取りの時に家に居ないといけない、と思う方がちょっと面倒だった・・。
どちらを選ぶかは、状況によりますね。
査定完了のメールが届く
査定が完了すると、以下のようなメールが届きます。
これが届いたら、あとはギフトカードが送られてくるのを待つだけです。
ギフトカードがメールで送られてくる
ギフトカードはメールで送られてきます。
以下のようなメールです。
1つ上の査定完了メールを見て欲しいのですが、その内容にはギフトカードは以下の内容でメールで届ける旨書かれているんですね。
件名:Apple Storeギフトカード
差出人:Apple Renewプログラム via Apple
実際、差出人名がちょっと表記が違っていて「リユース&リサイクルプログラム via Apple」って名前で届きます。
まさかのカタカナ表記だったんで、届いていることに全く気づけなかったんですよねぇ・・。
カタカナ表記も去ることながら、そもそも全然違うやないか・・と言いたい(笑)
差出人名が通知と違う
- 誤 Apple Renewプログラム via Apple
- 正 リユース&リサイクルプログラム via Apple
やっぱり探す時に「Apple」ってキーワードを探しちゃうんですが、実際は上の画像の通りで、ぱっと見では全然わからないので、2〜3日は気づかなかったんですよねぇ…。
ということで、注意してください。
実際にギフトカードを使ってみた
冒頭に書いたとおり、13,000円分のギフトカードがもらえたのでさっそく使ってみました。
妻のスマホを格安SIMに乗り換えるために、iPhoneを買ってみました( ´∀`)
アップルのオンラインストアから購入手続きを進めていくと、以下の支払いに関する画面にたどり着きます。
この画面でギフトカードを適用します。
手順は以下の通り。
①Apple Storeギフトカードの画面に切り替える。
②メールで送られてきたギフトカードに記載しれているPINコードを入力する。
PINコードとは、これのことです。
右にある「ギフトカード番号」ではないので、注意してくださいね。
間違ってもエラーが出るだけなので大丈夫なんですが。
ここにPINコードを入れると、すぐ下にある「ご注文合計」の金額に反映するので、それをもって確認ができます。
もちろんですけど、ギフトカードは複数同時使用可能です。
僕は3,000円と10,000円の2つのギフトカードを同時に使いました。
ギフトカードが送られてくるまでの期間
店舗で下取りしてもらうのとは違って、オンラインですのでどうしても時間はかかってしまいますね。
今回、僕が実際にかかった時間を時系列にして書いておきます。
申込みからギフトカード送付まで
10月7日(土)申込み
10月11日(水)送付キット受取
10月15日(日)送付キット送付
10月16日(月)査定完了
10月17日(火)ギフトカード受取
申込みが土曜日だったということと、送付キットを受け取ってから送付までがちょっと空いてしまっている(これは僕の事情です)のを含めて10日間かかってますね。
送付キットを即日送付していたら、土日を挟んでも6日程度というところですね。
ということで、オンラインの下取りは1週間程度は見ておいた方が良さそうです。
まとめ
店舗の場合だと即日下取りになると思いますが、ゆっくり待てる人はオンラインを利用するのがいいと思いますね。
期間が1週間程度と長いですが、下取りにかけるトータル時間はオンラインの方が短いでしょうし。
アップルストアに足を運んだことがありますが、店舗のやり取りはとにかく長いんですよね。それが嫌な人はオンラインをお薦めします。
あとは、複数台下取りしてもらいたい場合に気兼ねなく利用できるところも魅力だと思います。
僕自身、店舗での下取り経験はないのですが、複数台同時に下取りしてもらえるかどうかもわかりませんが、できたとしてもちょっと気が引けません?
僕は気が弱いので気が引けてしまいますので(汗)
また、現金ではなくギフトカードがもらえるというところも理解が必要です。
アップルの下取りは基本的にアップル製品を購入するためにしか使えないと思っていた方がいいですね。
これはオンラインに限らず、店舗でもそうですけどねぇ。
最後に、使っていないiPhoneが結構高く下取りしてもらえたと思ってます。
かなり古いiPhone5でも3,000円ですからね。
機会があればぜひ使ってみてはいかがでしょうか。