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1日遅れての話になりますが、昨日は母の命日。
母が亡くなって7年。
7回忌って去年したんだっけ?一昨年?やったことは覚えてるけどいつやったかは忘れた。
こういうイベントの年の数え方が未だに苦手だ。
昨日は仕事がいつもよりちょっと辛かった(夜中から働いていた)
辛くなると未だに母のことを思い出す。いつまで経っても子供だなと思う。
辛い時は母と同時に娘のことも思い出す。今頃何してるんだろうなぁと。
私はとうの昔に世の中に失望しているが、娘にだけは辛い様を見せないように気をつけている。
出来るだけ優しく笑顔で接してあげたいと思っている。娘が世の中に失望しないように。
こんな残念な世の中に娘が産まれたのは親の責任だと常々思っている。だから私はこんな世の中でも良いことがあると信じて探し続けている。
それを見つけた時に娘に初めて胸を張って「世の中捨てたもんじゃない」と言えるのだと思う。
それと同時にこんな世の中に産まれさせた責任から救われるのだと思う。
話を戻して、娘は母と入れ違いで産まれてきた。
母に自分の子を合わせるという夢はこの人生では叶うことがない。
自分の子を母に合わせたところから親孝行を始めようと思っていたのは甘過ぎた。
母は優しい性格だったので、きっと娘を可愛がってくれたと思し、会うのを喜んでくれたと思う。
命日に母を思い出す度にこんなことを思う。
そんな後悔のようなものもあってか、今は娘との時間を大事にしている。
母の死があったからこそ出来る考え方があるし、家族との時間の尊さも実感できた。
一期一会…というとありきたりな表現だし、永劫回帰だとちょっと硬過ぎる感じ。
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