ここ数年、職場での不満が絶えない。
「何でこんなに君たちは…」と他人の仕事の不出来というか仕事に対する意識の低さのようなものに不満を感じるのである。
この数年間、これに関して自分の気持ちを納得させるためにいろいろなことを考えてきた。
価値観の違い。
自分が思っていることは自分の都合でしかなく、自分にはわからない他人の都合があると思わないといけない。
もしかすると、自分が間違っていて皆が正しいのかもしれない。
どちらが正しいかを決めることはできないから、歩み寄る気持ちが必要。
などなど。
自分を納得させようと努力をしてはいるが、どうにも納得がいかないのである。
仕事観の違い。
例えばビビッてばかりで万が一のことばかり考える人間がいる。
たかが万が一の時のために多大な時間と労力を使わせようとする。
時間や労力が無限にあるなら万が一のための手を打ってもよかろうが、それらは有限である。
そんなあるのかないのかわからないようなことの為に費やす時間と労力を惜しまないのだろうか、君たちは…私は惜しい。
付き合いきれないので、最近はそういう人間にどう思われようと構わず、この不満を打破すべく強行手段に出ている。
何なら最終手段はやっぱり自分が去るしかないとすら思ってる。
自分の考えをみんなに押し付けて不満を与えるというのも、それはそれで違うと思うので、どちらかというと解決を図ろうとするよりも、自分だけが合わないと考えて職場を変えるべきな気もする。
しかし、こんな悩みはおそらくどこの職場に行ってもあることだろう。
ということで、これでは解決にならないと考えるので自分の考え方を変えるしかないと思い始めた。
あと、最近この手のことを考えると頭に血が上っている感じがしてしんどい。歳だなぁと思う。
このイライラを解決することで、体調の改善と不満の解決につながるような気がしている。
そこで頭をよぎったのがアンガーマネジメントという言葉。
心理的なことをあまりあてにしない性格ではある。
今までアンガーマネジメントと言われても、要は気の持ちようだろう?と適当に考えていたが、ここはひとつ藁にも縋る思いでアンガーマネジメントに関する書籍の1つくらいは読んでみても良いかもなぁなんて思った次第。
アンガーマネジメントに関して、ネットで少しだけ調べてみたけど、印象に残っている内容は、
- 自分と他人は違う
- 男と女は違う
- 人への感謝の気持ちを忘れない
- 完璧主義者は自分にも厳しいが他人にも厳しい
- こんな世の中だからこそ適当で良い
といった感じ。
どれも割とよくある話だけども、納得ができる理由なんかを知れたら嬉しいかなぁと思ってます。
こういうストレスとうまく付き合うことが大人だと思うし、人生の楽しさでもあるんだと思う。
あと今年の抱負にも通じるものがある。
そう考えると、やっぱり一貫してずっと同じようなことで悩んでいるんだなぁと思う。
自分の気持ちの問題だと思わずに、少しは真剣にこの解決に取り組んでみても良いかもしれない。
アンガーマネジメントに関する良い本はどれだろうね。