iPhoneでどれくらいのデータ通信容量を使っているのかを調べる方法です。
これを知ることで、カウントフリーを提供している格安SIMに乗り換える判断を付けることができます。
カウントフリーとは以下のようなものです。
>> カウントフリー | 使い方・設定方法 | LINEモバイル
カウントフリーとは、対象サービス(MUSIC+プランでいえば、LINE・Twitter・Facebook・Instagram・LINE MUSIC)のデータ通信量を、
カウントをしない機能のことをいいます。データ容量を使い切っても(通信速度制限がかかっても)、カウントフリー対象サービスの通信速度は落ちません。
※LINEモバイルからの抜粋です。
本記事を読んで頂くことで、自分がどれだけの通信をしているかがわかります。
さらに、その結果から以下2つのことがわかります。
- 料金プランの選び方
- カウントフリーで削減できるデータ通信容量
さっそくいきましょう。
データ通信容量を確認する
まずは、自分の現状を確認しましょう。
自分がどれだけデータ通信をしているかを調べる方法です。
冒頭でも書きましたが、ここではiPhoneの話をしていきます。
1.「設定」画面を開きます。
2.「モバイルデータ通信」を選びます。
3.「現在までの合計」を見れば、お手元のiPhoneでのデータ通信容量の累計が確認できます。
ここの数値は、お手元のiPhoneを購入してから現在までの合計か、もしくはリセットしたことがあるのであれば、リセットした時からの合計になります。
「リセットって何?やった記憶ないけど」って人は、購入してからの合計と考えれば大丈夫です。
この数字を利用期間(何ヶ月使ったか)で割れば、1ヶ月の平均データ通信容量がわかりますよね。
続けます。
4.さらに下にいくと、各アプリで使ったデータ通信容量を確認できます。
これらの数字も合計と同様です。
購入した時の合計か、リセットした時からの合計か。
こちらも利用期間で割って、1ヶ月あたりの平均データ通信容量を計算しておきましょう。
確認方法はこれで以上ですが、リセットをすることで、ここの数字がいつからの合計かがわかりやすくなりますので、リセットの方法も書いておきます。
リセットをするには、同じ画面の一番下にある「統計情報のリセット」を選びます。
「統計情報をリセット」を選びます。
これでリセットは完了です。
全てのデータ通信容量が消えていますよね。
「統計情報のリセット」の下には、「前回のリセット日時」が出ますので、いつリセットをしたのかを覚えておく必要はありません。
このリセット日時から1ヶ月後に確認すれば、1ヶ月間のデータ通信容量を知ることができますね。
知りたいデータ通信容量を計算する
ここまでで確認したことだけで満足してはいけません。
なぜなら、これだけでは料金プランを選べないからです。
料金プランを選ぶためには、カウントフリーの対象外のデータ通信容量を知る必要があります。
そのデータ通信容量は、以下の式で計算できます。
【データ通信容量の合計】ー【カウントフリー対象のデータ通信容量】=【カウントフリー対象外のデータ通信容量】
当たり前と言えば当たり前なんですけどね・・。
とにかく、これで知りたい情報が出ました。
自分に合った料金プランを選びましょう
カウントフリー対象外のデータ通信容量がわかったところで、料金プランの選定をしましょう。
料金プランは容量別になっていることが多いです。
先ほど計算した数字で、選ぶプランを判断すれば良いでしょう。
例えば、計算の結果が2GB以上で3GB未満であれば3GBのプランにする、といった感じです。
簡単ですね。
結びに
格安SIMのプランを選ぶ時って、モヤモヤした気持ちで選んでいる人が多いと思います。
「本当にこのプランが自分にとって一番安いプランなんだろうか?」という気持ちで決めていると思います。
それをはっきりとわかるように、自分の使用状況を目に見える形にすれば、納得して料金プランを決めることができるのではないでしょうか。