本記事では[affi id=9]へ乗り換えを考える時に、まずは知っておいた方が良いことを紹介しています。
なお、本記事の内容はiPhoneを利用する想定になっています。
楽天モバイルへの乗り換えに際し、本記事が参考になれば幸いです。
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楽天モバイルが使えるエリアか
まずは自分が普段の活動するエリアで楽天モバイルが使えるか(電波が届くか)を確認しましょう。
東京、名古屋、大阪、福岡、札幌・・など主要都市では問題ないと思っても良さそうです。
「楽天回線」と「パートナー回線」の2つがある
楽天モバイルの通信回線には「楽天回線」と「パートナー回線」の2つがあります。
両者の違いは、楽天回線には容量制限がないが、パートナー回線は5GB/月という容量制限があります。
回線 | 容量制限 |
---|---|
楽天回線 | なし。 |
パートナー回線 | あり。月5GBまで。5GBを超えると通信速度が最大1Mbpsに。 |
基本的には、楽天回線を使うべきで楽天回線が利用できないエリアではパートナー回線を使うという考え方。
楽天回線は今後もエリア拡大をしていく予定となっているので期待したいところ。
パートナー回線は月5GBまでという上限があるが、そもそも筆者のように月3GBも使わない人であれば問題はないと思います。
なお、筆者がネットの口コミを見ている限りではパートナー回線だから通信速度が遅いとか、そういった不満は見受けられなかったです。
ということで、月に5GBも使わない人は気にしなくても良いと思います。
楽天モバイルで使えないiPhoneがある
お手元のiPhoneが楽天モバイルで使えるか確認をしましょう。
楽天モバイルでは基本的に古いiPhoneは使えません。
また公式ページにも案内がありますが、最新のiPhoneでも一部の機能しか使えません。
楽天モバイルの全ての機能に対応しているiPhoneは無いようです。
利用可能 (機能制限あり) |
iPhone12mini iPhone12ProMax iPhone12 iPhone12Pro iPhoneSE(第二世代) iPhone11 iPhone11Pro iPhone11ProMax iPhoneXS iPhoneXSMax iPhoneXR |
---|---|
利用不可 | iPhoneX iPhone8 iPhone8Plus iPhone7 iPhone7Plus iPhoneSE(第一世代) iPhone6s iPhone6sPlus |
iPhone6以下は案内がありませんが使えないということで良いと思います。
iPhoneで使える機能とは
iPhoneの場合、一部の機能しか使えないと紹介しましたが、機能とはなんぞやという話をします。
公式ページに記載がある機能は以下の通りです。
- データ通信
- 通話
- SMS(楽天回線)
- SMS(パートナー回線)
- APN自動設定(海外/国内)
- 接続回線の自動切替(楽天回線⇔パートナー回線)
- ETWS(緊急地震速報、津波警報などの受信機能)
- 110/119通話などの高精度な位置情報即位
iPhoneで使える機能は上記で色を付けた3つになります。
④以下のiPhoneで使えない機能について筆者の個人的な考えは以下の通り。
- ④はSMSの利用頻度は少ないので問題ない。
- ⑤は初めて使う時の設定なので1回設定してしまえば問題ない。
- ⑥は後述しますがちょっと気になる。
- ⑦は今まで役に立ったことがないので不要。
- ⑧はまず必要ないので不要。
ということで、iPhoneで使えない機能は無視しても、特に不自由はないと判断。
「接続回線の自動切替」未対応については注意が必要
iPhoneで使えない機能の中で気になるのは「接続回線の自動切替」。
パートナー回線から楽天回線への自動切替ができないことで、1度パートナー回線に接続すると楽天回線が使えるエリアに入ってもパートナー回線を使い続けることになる。
先述の通り、パートナー回線は月5GBの容量制限があるのでそのまま使い続けると容量制限に引っかかり、いざパートナー回線の接続が必要になった時に1Mbpsに速度制限されてしまうことになりかねない。
また口コミによると楽天回線からパートナー回線には自動切替できるが逆はできないとの情報もあります。
いつの間にかパートナー回線に切り替って月5GBの容量を使ってしまう可能性がある。
「自動切替」ができないだけで「手動切替」はできますがパートナー回線を使っていることに気づけないと戻しようがないわけで・・・。
ただし、個人的にはそれを気にするのは旅行や出張で地方(パートナー回線エリア)に行く時くらいで滅多にないので問題ないと考えています。
手数料関係は全て無料
楽天モバイルでは「契約手数料」「MNP転出手数料」「解約手数料」が全て無料となっている。
- 契約手数料
- MNP転出手数料
- 解約手数料
新規契約から解約までの一連の手数料が無料なので気軽に契約ができる。
お試しで使ってみて不満があれば解約をしても手数料がかからないということで、契約へのハードルがかなり低いサービスになっています。
通話やSMSは専用アプリで無料
通話やSMSは楽天モバイルの専用アプリ「Rakuten Link」を利用することで無料になります。
SMSはともかく、通話をよく使う人も安心して乗り換えできるのではないでしょうか。
テザリングが無料で使える
楽天モバイルではテザリングはオプションではありますが0円なので気にせず利用できます。
楽天ポイントで支払いができる
楽天モバイルの料金の支払いには楽天ポイントが利用できます。
楽天カードを利用している人は少なくないと思います。
私生活での支払いで主に楽天カードを使っているならば、1ヶ月でかなりの楽天ポイントが貯まるでしょうから、それをスマホ代に充てると無駄がなくて良いと思います。
楽天ポイントが+1倍に
楽天モバイルを契約すると楽天市場での買い物時のポイントが+1倍になります。
もらえる楽天ポイントが増える→楽天モバイルの支払いに回せる、という好循環に繋がります。
まとめ
以上、iPhoneで楽天モバイルに乗り換える前に知っておきたいことでした。
- 自分の活動エリアで楽天モバイルが繋がるか
- 自分のiPhoneが楽天モバイルで使えるか
- パートナー回線の容量制限が気になる
- 手数料が無料
- 通話やSMSは専用アプリで無料
- テザリングが無料
- 楽天ポイントで支払いができる
- 支払い時に楽天ポイントが+1倍
個人的には楽天モバイルへ乗り換えることに大きなデメリットはありませんが、古いiPhoneを使っている人、楽天回線が使えない活動エリアの人は少し考えても良いかもしれません。
楽天モバイルに乗り換えるタイミングは今
本記事を参考に楽天モバイルに大きな不満がなければ、あとは楽天モバイルに乗り換える決断だけです。
楽天モバイルに乗り換えるタイミングですが今がベストだと思います。
現在提供されている「UN-LIMIT Ⅴ」や2021年4月1日からサービス開始される「UN-LIMIT Ⅵ」はかなりお得な料金プランになっているので、それを視野に入れて楽天モバイルへの乗り換えを考えると良いと思います。
楽天モバイルに乗り換えるなら今と言う一番の理由は「UN-LIMIT V」を申し込むと月額料金が1年間無料です。
先着300万名までは1年間無料キャンペーンが適用されるので、本記事で紹介した項目で不憫を感じなければお試しで申し込むのも1つの手かもしれません。
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