働き方

家族と住宅ローンを持つおっさんに独立は不可能なのだろうか・・・

どうも、こんにちは。

先日、「独立したい」という記事を書かせてもらったんだけど、僕はアラフォーで子供もいて、住宅ローンも抱えている人間で、普通に考えれば現実的とは思えない。

こんな環境の人間が独立なんてなぁ・・と思いながらも、1冊の本を読んでみました。

僕が四十二歳で脱サラして、妻と始めた小さな起業の物語 (自分のビジネスを始めたい人に贈る二〇のエピソード)

著者の和田さんが脱サラをして、生活が安定するまでの苦難の道が描かれている書籍なんだけども、和田さんの立場が僕とすごく似ていて、すごく興味を持って読むことができました。

和田さんは42歳で、子供が2人いて、住宅ローンも2000万残っているという状況で脱サラをした人です。

会社を辞めた理由も、自分が求めるような居場所がない、死んでいるも同然と思うような生活だったとのことで、何から何まで僕とよく似ている人です。

この書籍を読むことで、夢を現実にしたいという気持ちが強くなると共に、非常に厳しいであろう現実を突きつけられた気もしています。

相変わらず厳しいだろうという気持ちの方が強いとは思うんだけども、夢は膨らむばかり。

独立を夢見て退社を決意した僕が、この書籍を読んで共感できたところや、いろいろと思うところについて今日は書いてみようと思う。

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退社した後のことを聞かれても答えられない

先日、人事部との面談をしたのですが、まず最初に「何で会社辞めたいの?」という話になった。

僕の本音は一言で言うと「面白くないから」という、めちゃくちゃ子供染みた理由だったんだけど、何を思ってのことかわからないけど、勝手に本音をオブラートに包んだ表現で「他の世界も見てみたいからです」というような、あくまでも前向きな考えであるような表現に変えて返事をしていました。

でもそれは最初のうちだけで、そういう理由では「異動して違う職種についてみたらどうだ?」というように、とにかく異動を進められるので、僕の気持ちを理解してもらうならば「この会社から出たい」という気持ちが理解してもらえる理由を話さないといけないわけで、何を言っても話が進まないので結局最後は「この会社にいることがキツいんです・・」と言わざるを得なくなってしまった。

次に「会社を辞めた後はどうするんだ?」という質問を投げかけてくるわけだけども、ここで独立の話なんかとてもじゃないけどできない。

なぜできないのかを考えると、僕にはっきりとした目標がないからだと思う。

誰が何と言おうと自分はこれで頑張るんやっていう目標があれば、自信を持って答えることもできると思うけども、今の僕にはこれってものがない。

正直に「何も考えていません・・」と答えました。

そもそも、次の話をする時に転職が前提で話を進められるので、あまり興味が沸かない話なんだけども、そうは言っても転職という形を取らざるを得ないだろうという考えもあるので、一応参考までにメモを取りながら真剣に聞いておいた。

聞くところによると、中途採用の転職セミナーは秋が盛んに行われる時期らしく、年度いっぱいで退社するとなるとちょうどセミナーがあまりない時期にあたるらしい。

本当は思い切って年度いっぱいで退職をしたかったんだけど、転職活動が難しいだろうという話をして頂いたのと、僕の仕事の引き継ぎの時期(会社側の希望)を考慮すると上半期は残ることにしました。本当は僕が会社を辞めてから何をするかを考える時間を引き伸ばすという理由が最も大きいんだけど。

話を戻して、転職が前提で話が進む中、独立したいなんて言えるわけがない。しかも具体的にやりたいことがあるわけでもない・・。

「失敗するからやめておけ」と言われるのが関の山でしょう。だから独立というキーワードは一切出さなかった、というか出せなかった。

僕が会社を辞めなければならない理由は、こう説明した。

「辞める不安もありますが、ここにいたからといって安心が約束されるわけではない」

これは自分でも真面目に考えた答えであった為か、理解してもらえた手応えを感じることができました。

会社で働いていると次を決めることができない

会社で働いていると忙しくて、将来を真剣に考える余裕がない。

・・・という意味ではないんです。

とりあえず、単に僕だけが会社の不満を飲みさえすれば生活はできてしまう、という甘えから、真剣に考えようとしないという意味なんですね。

僕はそんなつもりはないんだけども無意識のうちに、そんなふうに甘えているんじゃないかと、自分自身を疑っています。

もともと、本気で会社を辞めたいと思い始めたのは1年半ほど前で、ちょうどこのブログを始めた時期になります。

経緯は忘れたけども、所謂プロブロガーと呼ばれる人達が、ブログを書くことで生活していることを改めて知ったのはその頃で、自分も「いっちょやったるか」と張り切り始めた時に作ったのが本ブログになります。

また話が脱線しましたが、1年半も前から会社を辞めたい、辞めたらどうするかっていうことを考えていたのに、未だに辞めて何をするかを見つけれていないというのは、はっきり言って見つける気がないとしか思えない。

というか、この1年半の間、何をするかと考えた時にブログやネットビジネスしか頭に浮かんでこなかったんですね。

見つけられてない、と言っていますけども、ネットビジネスをするということで、実はやることは決まっていたのかもしれません。

具体的に想像する今後

ということで、理想はネットビジネスなんだけども、そんなに上手くいくとは思えない。

チャレンジはするけども、上手くいかなかった時のことも考えておかないといけない。

そこで考えているのは、軽目の仕事をさせてもらって、副業で夢を膨らませようというのが現実的かなと思ってます。

雇ってもらって軽い仕事しかしたくないと言うと、随分勝手な話になってしまうけども、もちろんそれで許さる前提で仕事を選びたいと思ってます。

次の就職では、絶対に大きな責任を負う立ち位置で仕事をしたくないというのが本音なんですよね。

そうなってしまうと身動きが取れなくなりますからね。

大きな責任を負うことだけが立派ではない、という考えは以前に紹介した書籍「モバイルボヘミアン 旅するように働き、生きるには」で四角大輔さんも語っています。

関連記事 >> 『モバイルボヘミアン〜旅するように働き、生きるには〜』を読み終えて。

最近は仕事で責任を負うことについて、考えが少し変わってきていて、今までは責任を負おうとしない人ってダサいと思っていたのですが、会社の仕事の責任って無駄な建前などが入り乱れていて、これって本当に胃を痛めてまで責任を感じて全うすべき仕事なんだろうかと思うことが多々あるんです。

人が生きていくのに、そんな責任って必要なんだろうかと。

そういう疑問もあるので、次の職場では変に重たい責任を負うような仕事は抱えたくないというわけです。

拘束される会社の仕事はほどほどにして、今よりも好きなことをする時間を増やすという方向で、考えていきたいと思ってます。

不安を解消する努力ばかりして必要なことをしない

冒頭で紹介した「僕が四十二歳で脱サラして、妻と始めた小さな起業の物語 (自分のビジネスを始めたい人に贈る二〇のエピソード)」の中で、著者の和田さんはこんなことを言っていた。

本当に必要なこと、中心にあることには一度も手をつけなかった。中心を避け、その周囲をぐるぐると回っていたようなものだ。その中心にあることとは、もちろん「売る」ことである。

エスニック系の雑貨屋を営もうとしていた和田さんは、売るために必要なもの、例えば店舗であったり在庫であったり、そういったものにばかり目を向けて、そもそも「売る」という行動を一切起こしていなかった。

売るための店舗や在庫であって、中心にある「売る」ということの周囲にあるものにばかり時間を費やし肝心の「売る」という行動を起こしていなかったことがよくなかった、と言っているのですね。

僕も同じだなと・・。

会社を辞めたいと思いは始めてから1年半、何一つとしてこれやってみよう!と思えたことがなかった。

所謂、机上の空論ばかりで何一つとして行動を起こしていなかったから、具体的な考えや方向性も出てこなかったんだろうと思う。

やってみて、悪いところは修正し、上手くいったことはさらに延ばす、という形で考えていけば、「何をするべきか」なんて悩みは自ずと解決されていくでしょう。

「準備が整ってからやる」のではなく、「まずやってみてから考える」のスタイルでいきたいと思います。

会社を辞めるリスクって何?

今よりも大きく収入が下がると、家族が不幸になるんじゃないか。

そんな不安が必ず出てきますよね。

僕は結構のほほんとしていますが、こんな僕でもこういった気持ちが全くないと言うと嘘になってしまいます。

和田さんは先輩だったか師匠だったか、そういう人からこんなアドバイスをもらったと言っています。

子供が大学に行かれへんようになったとして、それがそんなに大きな問題ですか。だって、自分の人生を納得のいくように生きてみせることの方が、大学に行かせるより子供にとって大事なんじゃないでしょうか。自分に嘘偽りなく生きていれば、親の背中を見ている子供は立派に育ちますよ

この短い文章の中には、いろいろと立派で興味深い意味が込められています。

子育て論になりますが、大学に行かせることは果たして重要なのでしょうか。

僕も学歴は大卒になりますが、就職先に関してはさほど悪くなく、少しは名の通った会社に勤めているのが現状です。

しかし、本記事でさんざん書いている通り、僕は会社を辞めたい。もっと自由に生きていきたい。と強く望んでいます。

大学を出たからといって、こんな悩みを持たないわけではないし、割りと大きな会社に就職できたらからといって、本気で嬉しかったことなんかは一度もありません。むしろ、いつまでこんな生活を続けないといけないんだろうと億劫になっていたくらいです。

その億劫な気持ちを酒の肴にして、職場の人と飲みながらゲラゲラと笑い飛ばすことで、これまでどうにかやってきたようなものです。

大学に行ったからといって、必ず幸せになれるものでもありません。

大学を批判したいわけではなく、要は自分はどうなりたいのかを真剣に考えなければ、大学に行っても仕方ないんじゃないだろうか。

目標を持って更なる勉強をする場所が大学なんだと思う。

決して大学というところは、卒業さえすれば良い生活が送れるというものではないんですよ。

そして、自分の人生を真剣に考えるような人間に育ってもらうにはどうすればいいか、と考えると、こういうことは言葉で説明してわかるものでもないと思うんです。

じゃあどうするかというと、良い影響を与えられる背中を父親である僕が見せるしかないと思うんですよね。

もちろん、僕の背中でなくても構いません。

人生には、自分の人生を変えてくれる人との出会いというものがあると思います。僕じゃなくても立派な人がいれば、その人の背中を見て良い影響を受けてくれたらそれでいいです。

ただ、そういう人に出会わなかった場合に子供が見る背中は必然的に僕や妻の背中になるでしょう。

そうすると、僕は良い背中を見せてあげないといけません。

そんな立場の僕が、生活を楽にする為とはいえ、会社でストレスを抱えて働いていて良いわけがない、という話です。

経済的に良い生活をさせてあげるのか、経済的に不安定でも気持ちが豊かになる生活をさせてあげるのか、二者択一だとすれば僕は後者を選択したい。

お金の不安もあろうが、そればかりに目を向けて、気持ちに対する配慮が欠けるような生活を送ってもいけないですよね、って話です。

生活費を稼ぐためだけの会社生活って、送っちゃいけないんじゃないかな。

というのが、僕が掲げる理想論です。

そういうことなので、いい歳こいたおっさんだけども、恥ずかしげもなく独立宣言をしたいと思います。

2018年2月3日は、NRP(No Regret of the Piece:一片の悔いなし)を運営するおっさんの独立宣言の日になりました。

節分は独立宣言の日でもあると、覚えておいてください・・・みたいな。

 

本記事で紹介した書籍

ABOUT ME
Taka
30代/既婚/娘1人/夢は脱サラ。人生のキーワードはNRP(悔いのない人生)です(造語)納得がいく人生を送れるように日々試行錯誤しています。仕事、育児、ブログなど幅広いジャンルで記事を書いています。最近は1に育児、2にブログ、3に仕事というライフバランスです。