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夫が少し育児をしただけで「イクメン」と褒め称えられることに納得がいかない人達に向けて言いたいこと

うちの家庭が育児の真っ只中ということもあってか、最近Twitterで育児に携わるママさん、パパさんのコメントが目に付きます。

そして、よく目にするのは「イクメン」という言葉への卑屈なコメントです。

「女性が育児をするのは当たり前で、男性が育児をするとイクメンと褒められる」

多くの夫は妻が満足するほどに育児をしていないということは、育児に携わっている僕としても認めざるを得ないでしょう。

しかしですね、夫として言わせて頂きたい。

だから何なんだよ!!

ここだけ見ると、頭がおかしいと思うかもしれませんね。僕の頭がおかしいかどうかは、この後を読んで判断してもらいたいと思います。

話を戻しますが、「イクメン」という言葉に対する卑屈なイメージは、はっきり言って育児とは関係無いんですよ。

「夫が自分の期待通りに動いてくれない」とか、「夫が何もしてくれない」とか、そういう理由で卑屈になるのは情けないことだと考えるべきです。

夫が自分の期待に答えてくれないから腹が立つのでしょうが、そんな人を夫として選んだ自分の責任があると思います。

僕は人に何かをしてもらえないからといって、グチグチ言うような人間は嫌いだし、自分もそんな人間にはなりたくありません。

そして、育児をする身です。そんな姿を子供に見せてはいけません。

子供の前では見せていないつもりでも、その気持ちが子供に見えている可能性を考えるべきです。卑屈な気持ちはきっと態度に現れます。

大して育児に携わらない夫に腹が立つ気持ちはわかります。だからといって、自分が腐ってはいけません。

そのあたりを冷静に見つめ直して、少しでも気持ちよく育児に取り組めるように気持ちを整理しましょう。

本記事は専業主婦を持つ筆者の意見になります。したがって、主に専業主婦の方に向けて言いたいことを書かせてもらいます。

夫は変えられない

夫婦喧嘩

まず、いくら夫が育児に関心を持ってくれなくてもどうすることもできないでしょう。

なぜなら人(夫)を変えることは出来ないからです。

ビジネス本を読んでいると、よく出てくるフレーズです。

人を変えることを考える前に、自分が変わることを考えましょうってことです。

個人的な意見を言うと、人が変わることなんて期待してはいけません。

自分の気持ちの持ち方であったり、考え方を変えることは頑張ればできます。

極論、本当にどうすることも出来ないならば離婚するという手もあると思います。

しかし、今は残念な世の中ですので女性が仕事も含めた「ワンオペ育児」をするには、相当な覚悟が必要でしょう。

その覚悟が出来ないから、離婚をしないという甘えがあることを完全に否定出来る人が果たしてどれだけいるのかというと、そう多くはないと思います。

そんな夫を選んでしまったのは自分。そこから逃げ出す覚悟が出来ないのも自分。

苦しいとは思いますが、そこから逃げ出すには自分が変わるしかありません。

自分が変わらずに人に変わってもらおうなんて虫が良過ぎる話です。

人は変えられない、だから自分が変わりましょう。

育児に対して前向きな動きがあるから「イクメン」という言葉が生まれた

手をつなぐ夫婦

そもそも「イクメン」という言葉はなぜ生まれたのでしょう。

厚生労働省が2010年に「イクメンプロジェクト」を立ち上げ、「育児を楽しむ男性」を指す総称として使われるようになった。プロジェクトは男性の育休取得率を上げる狙い。言葉の浸透とともに男性の育児参加への意識は高まっているが、育休は女性に偏る。男性の取得率は16年度にようやく3%を超えたところだ。
(2018-01-03 朝日新聞 朝刊 生活1)

イクメンプロジェクトが実際のところ機能しているかどうかは別として、国としても男性が育児に積極的に参加出来るように取り組んでいこう、という姿勢が少なからずあるわけです。

育児は女性がするのが当たり前とされていた時代から、男性も育児に積極的に参加していこうよっていう時代に変わろうとしているから、イクメンという言葉が生まれました。

イクメンという言葉が生まれたのは、男性が育児に対して前向きに変わろうとしている結果です。

それでいて、イクメンという言葉に対して卑屈な印象をお持ちの方がいらっしゃる。

「何がイクメンだ。ちょっと子守したくらいで育児した気になってんじゃねぇよ!」

僕にはこう言っているように聞こえるんですよね。

たしかに、男性が育児をするべき意識は未だ不十分です。僕自身もそうです。

しかし、いきなり女性ほどに育児が出来るようになるのは正直難しいのです。

家族であっても女性と男性では生活スタイルが違うことを考えると、男性が女性と同じように家事や育児を出来ないのは理解してもらえないのでしょうか。

逆も然りです。女性が男性と同じようには出来ないはずです。

そもそも女性と男性を比べること自体がナンセンスでもありますが・・。

とにかく、女性が満足出来るほどに男性が育児をすることは難しいでしょう。

でも、世の男性が育児に対してもっと意識を持っていこうという姿勢が「イクメン」という言葉を生んだと考えれば、少しは明るい気持ちにはなれないものでしょうか。

夫がどれだけ育児をすれば「イクメン」として満足してもらえるのか

メーター

結局のところ、どれだけ夫が育児をすれば世の奥様方は満足してくれるのでしょうか。

共働きの夫婦については、50/50であることが納得のラインと言ってもいいでしょう。しかし、専業主婦の家庭についてはどうでしょうか。

そもそも不満の原因はなんですか?

「夫の方が奥様よりも育児やってないよね」っていうことではないでしょうか。

男性としてはっきり言っておきます。

男性が、専業主婦と同等の育児をすることは不可能です。

それは物理的に無理でしょう。多くの男性は1日8時間以上は外で仕事をしているわけです。

専業主婦のみなさんは、その時間も育児を頑張ってくれています。

仕事が終わってから、専業主婦の妻が頑張っていた育児の時間を取り戻すのはどう考えても無理でしょう。

・・・とすごく稚拙な意見を述べましたが、そんなことは皆がわかっていることだと思います。

以前、うちの妻が僕が育児をしないという不満を打ち明けてきた時に、僕はこう言いました。

「どれだけやれば、その不満はなくなるの?」

僕自身は全くやっていないとは思っていなかったので、カチンときてこんなことを言った記憶があります。

(今思えば、当時の僕は全然育児をしてなかったと思うんですけどね・・・)

妻は案の定、答えられませんでした。意地悪ですが、答えられないだろうと思いながら僕は質問をしていました。

つまり何が言いたいのかというと、夫がいくら育児をしたとしても満足することはないということです。

満足の基準がわからないものに、神経を消耗するのをやめることを優先的に考えた方が良いのではないでしょうか。

満足の基準を作ってみてはどうでしょうか

満足して両腕を広げる女性

「隣の芝生は青く見える」ではないですが、妻は夫の方が楽そうに見えるということではないでしょうか。

夫婦間でそういったことを考えるのはやめた方がいいんじゃないかなと僕は常々思っています。

別にどっちの方がしんどくても良いじゃないですか。

僕は妻よりしんどくても構いませんから、やりたくないことを僕に押し付けてもらっても大丈夫です。

でも、妻の中でもそれが人としてダメだという気持ちがあるから、僕に押し付けるようなことはしないのだと思います。

だからと言って、全てを1人で抱え込むと辛いでしょう。だからお願いしたいことは、はっきり言えば良いと思います。

たまに「言われなくても察してやれよ」という意見がありますが、それはワガママでしかないと思います。

人が求めていることを察してあげられないのは、誰にでもあることです。

まずは素直になって、お願いをしましょう。

お願いをするっていうことは気を使うわけですから、それ自体がまたしんどいことでもあります・・・という話をすると長くなりそうなので省略しますが、うまく人にお願いを出来る人が要領の良い人間です。

しかしながら、全部をやって欲しいと言いたいところでしょうが、そんなことは人として言えないでしょう。

ということで、お願いしたいこと、つまり「これだけやってもらえたら満足する」ということを決めてみるのはどうでしょう。

  • 皿洗い
  • お風呂掃除
  • トイレ掃除
  • 買い物に行く
  • 子供をお風呂に入れる
  • 子供を寝かしつける
  • 子供の歯を磨く

などなど、夫がやることで奥様の負担を減らせることはいくらでもありますよね。

こういうものをはっきりと明示することで、夫としては喜んでもらえることがはっきりするから迷いがなくなってストレスが無くなるし、明示した奥様としても「自分が決めたことだ」と気持ちを整理することができるのではないでしょうか。

こういった感じで満足の基準を見える化させると、お互いに気持ちの整理が出来るのではないでしょうか。

結びに

不満・頭を抱える女性

男性の立ち場としていろいろ書きましたが、男性は女性の気持ちが全くと言っていいほどにわかってあげられない生き物です。

だからまずは、不満があるなら言ってください(もちろん怒らずに)

「言わなくてもわかれよ」というのは無しにしてもらいたいし、「言ってるのに夫が動かない」というならば、はっきりと伝えられているかを疑ってみてください。

「言ったつもり」がダメなのは、社会人として基本中の基本です。

夫が何をしないといけないかがはっきりとわかるような説明が出来ていたかどうかを考えてみてください。

こういうと「結局女性の努力が足りないって話か」と思うかもしれませんが、はっきり言ってそれは一理あると思って僕はこの記事を書いています。

ただし、もちろん女性だけの問題だとは思っていません。男性側に足りないことが多々あることも理解しています。

もしイクメンの方がこの記事を読んでくれているならば、「言われなくてもやろう」という気持ちを持って動きましょう。

結局のところ根本的には、お互いに思いやりがあるかどうか、だと思います。

必ずどちらかの思いやりが足りない部分が見えることになりますが、それすらも受け入れるような思いやりを持つ努力をしましょうよ。

そうすれば、家庭が円満になると信じたいですね。

 

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たか
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40歳/会社員/娘1人/関西人/本ブログは毎週日曜日の20時に定期更新を目指して運営していきます!(2019.8.31)/ジャンルを問わず思ったことを書く日記にようなブログです/【最近の趣味】筋トレ

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