家族

2019年(令和元年)子供4歳 幼稚園年少

子供 4歳

少し前のことですが、うちの子供が4歳になりました。

うちの家族に子供が加わって4年が経ったわけですが、この4年間が短かったのか長かったのか、よくわからない感じです。

この4年間は濃い毎日を送っていたと思うので、あっと言う間という気はしませんが、もし子供が20歳で僕たち親元を離れると仮定すると、もう5分の1が終わってしまったんだなという寂しい気持ちはあります。

3歳になった時の話は「子供が3歳になったので成長の記録と共に僕の想いを残しておく 」で書きましたが、3歳になるまでの1年間は子供の成長が著しく、できることがどんどん増えていくのが目に見えてわかっていたのですが、3歳〜4歳までの1年間はなんだかよくわからんけど大きくなったなぁ、という感じです。

ということで、子供が4歳になるまでのこの1年間を振り返ってみようと思います。

正式に幼稚園児になりました

この春から正式に幼稚園児になりました。3歳の時から幼稚園には行っていましたが、週2日だけの所謂「プレ幼稚園」というやつです。要は「慣らし」ですね。

今は週5で9時〜14時まで通っていて、幼稚園指定のカバンや体操着もあるので、いよいよ本当に幼稚園児になったなぁという感じです(笑)

毎日幼稚園があるわけですから、子供と妻が早寝早起きをするようになりまして、めでたく夜に自由な時間ができました。

妻は毎日5時間子供から開放される時間が出来たせいか、気性が少し穏やかになりました。

正式に幼稚園児ということで、先日は「父親参観」というものがありまして行ってきたのですが、他のお父さんを見ていると「みんないろいろと苦労しているんだろうなぁ」という気持ちにさせられ、僕自身もあまり我儘ばかり言わずに頑張らないとなぁ、という気持ちにさせられましたね。要するに良い刺激を受けられたということです。

平日に休みが取れた時は幼稚園に子供を迎えに行くようにもなりました。

プレ幼稚園の時は、情けないことに1人で幼稚園に迎えに行くとおどおどしていましたが、最近は慣れたもので割と堂々としていられるようになりました。

どんなに綺麗事を行っても、やっぱり男親が幼稚園に行くというのは、女社会に飛び込んでいく感じがしてあまり居心地の良いものではないのですが、最近は「恥ずかしいことをしているわけではない、父親としてやっていることだ」という気持ちを強く持って幼稚園に行っています。

そうするとよく顔を合わすママさんと顔見知りになってきたりするんですよね(笑)「どうも」なんつって会釈なんかしていたりします。

幼稚園の話に関しては、子供の成長というよりも、こちら側の環境が変わったという印象の方が強いですね。

今年は運動会も出ないといけないかもしれんのぅ…(笑)

トイレにいけるようになりました

トイレに1人でいけるようになりました。

1人でいけると言っても、うんちの時におしりを拭くのだけはやってあげないといけないんですけどね。

とは言え、用を足すところまでは1人でできるようになったのは育児の手間という意味では大きいです。

トイレの練習が始まった時は「トイレにいきたい」と子供が自ら発信するところから始まるわけです。

おしっこをしたくなったらちゃんと言うんだよ、と教えても言う前に漏らしてしまうのです。

それが言えるようになり「トイレいけー!」と言えば自らトイレに駆け込み、自分でパンツをずらして用を足す、ここまで1人でやってくれるとだいぶ楽になります。

おむつを変える手間は無くなったし、そもそもおむつ代がかからないので生活費にも良い影響があります。

あとは1人でうんちを拭き取ることと、寝る時のおむつが取れてくれた完璧です。

1年後にはトイレをマスターしているのでしょうか…。

スマホやタブレットを巧みに使うようになりました

これは良いんだか悪いんだかわかりませんが、スマホやタブレットを上手に使うようになってしまいました。

主にYouTubeを見たり、ゲームをしたりしています。

まぁスマホやタブレットを器用に使えるようになること自体は僕的には全然オッケーだと思っているんですが、やり過ぎだけは注意しないといけないと思ってます。

どんどんやらせてあげたい反面、やらせ過ぎも考えものだというジレンマが、親としては悩ましいところです。

独りでお泊りができるようになりました

最近は妻の両親の家に独りで泊まりにいけるようになりました。

今年のGWなんかは2泊3日してきまして、おかげさまで夫婦水入らずでショッピングやディナーを楽しむことができました。

夫婦2人の時間が増えてきて思ったのは、子供がいない時間はすごく平和だなぁということ(笑)

好きなことを好きなだけやっていられる時間があるのは本当に贅沢なことだなぁと、身を持って知れました。

妻の両親も孫と過ごす時間を喜んでくれているみたいですし、たまには泊まりに行ってくれるとみんながハッピーになるんじゃないでしょうか。

肝心のお父ちゃんはどうだったか

肝心のお父ちゃん(僕)はどうだったのか。

今思えば、昨年の僕はどうかしていたのかもしれません。

昨年はこんな記事↓ばっかり書いていました…。

会社の一部の人には「辞めてやる!」と騒ぎ立てていましたが、結局辞めなかったので「辞める辞める詐欺野郎」呼ばわりする上司もいました(愛嬌です)

なぜ会社を辞めようと思っていたのかを、今改めて考えてみると、

  1. 当時の上司が嫌いだった
  2. 人手不足により精神崩壊の危機を感じていた
  3. そもそも指示がくだらない。もっと身のある活動をしたいと思っていた

という感じだったんだと思いますが、考えが変わりました。

今は良くも悪くもこんな↓感じです。

  1. 上司が変わって居心地が良くなった
  2. 辛そうな仕事は受けないことにした
  3. 会社に期待するのをやめた
  4. 会社の為とか烏滸がましい考えをやめた
  5. 人への興味を少し無くした(敢えて)
  6. 問答無用で定時退社することにした

言い出せばもっとあるような気がしますが、辞める決意をした時と今とでどう変わったのかを一言で言うと、自分第一に考えるようになった、ということだと思います。

会社のことに関して言うと変な話、会社の業績とかもはやどうでも良くなりました。

「それはダメだろ」と言う人も多いことかと思いますが、そもそも会社の業績の為に真剣に考えている人っているんでしょうか。僕の周りにはどこにも見当たりません。

会社員はどこまで役職が上がっても所詮雇われ社員です。

どれだけ頑張っても多額の報酬が貰えることはないし、頑張らなくても給料がもらえるのです。

会社生活のどこにモチベーションを持てる要素があるというのでしょうか…。

人の為に頑張り人が喜ぶ顔を見たい、と言える程、僕は人間が出来ていません。

会社で適当に働けば良いということに対して、真面目にやれよ!という言葉が返ってくるとしたらそれは綺麗事以外の何者でもないと僕は思います。

何をして会社をどうしていきたいのか、などと考えている人は僕の周りには見当たりません。

ちなみに僕は一応「大企業」の部類に入る会社で働いています。従業員数は数千人という規模の会社になります。

僕がこう思うのは大企業で働く場合に限るかもしれないと思ったりもします。

規模の小さいベンチャー企業などであれば、自分達の頑張りがわかりやすく成果として現れ、報酬もわかりやすく、それがモチベーションになり得るかもなぁ、なんて思ったりもします(今の会社以外で働いたことがないのでわかりませんが)

とにかく僕は会社の為とか人の為とか、個人的な価値観でそう思うのはやめることにしました。もちろん常識的な親切はしないとただのクズでしかないので、そこは見極めながらやっていきます。

過度に考え込むのをやめると気持ちがかなり楽になりました。人として最低限の親切をし、ただただ平和に会社生活を過ごせればそれで良いという考えになりました。

そうやって僕自身のメンタル管理をすることで、家族の前で人生に疲れたような顔をしなくても済むわけです。

問題は、このどうしようもないことばかりやっている会社が潰れた時の自分の身の振り方が見えていない、ということです。

それについてもあまり深く考えず、のんびりと考えようと思っています。

考え過ぎはダメだということをこの1年間で学んだ気がします。

それじゃあまた来年!

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