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子供を産む前に知って欲しい子育てに必要な覚悟

赤ちゃん 育児の覚悟

最近、育児放棄をして子供を死なせてしまったというニュースが目に付きますが、その度に悲しい気持ちになります。

3日帰らず2歳娘死亡 母逮捕 | 2019/7/1(月) 8:49 – Yahoo!ニュース

子供を数日の間、家に一人にしたり、虐待したり。もし私が我が子にそれをしたらどんな気持ちになるかと考えると、とても耐えられません。悲し過ぎます。

子育てが大変なのはわかります。大人の感覚で言えば子供はとても理不尽です。我儘ばかり言う子供を受け入れざるを得ないのは、かなり辛いですよね。

とはいえ、可愛い我が子であり相手は幼児です。まともな大人の相手をしているのではありません。

大人の基準なら完全にアウトな我儘を大人が言っているような感覚でいると子育てに嫌気がさしてしまいます。

また、この手のニュースに出てくる親は大体が20代前半あたりの若い親が多いように感じます。

20代はまだまだ未熟です。私には今の時代の20代は昔と比べて輪をかけて子供に見えます。周りにいる20代を実際に見ているとそう思えてなりません。

自分の子供を育児放棄で死なせるような事故は悲し過ぎるので本当に無くなって欲しいものです。

ということで、これから子供を作りたいと思っている人(特に若い人)に向けて、40歳を迎えた私の経験から言える子育てに関する覚悟について紹介してみたいと思います。

特に若くてこれから子供を作ろうとしている人にはわかって欲しいのですが、自分が想像も出来ないようなしんどさが子育てにはあるんですよ。若い時は怖いもの知らずと言いますが、それは無知によるものです。脅したいわけではなくて、この先、経験したことがない辛さがあってもそれを受け入れる覚悟をしないといけないというようなことを考えてもらいたいのです。

子供を産んでから「やっぱりしんどいから無理」と言っていけないのですよ。

ここで書くことは子育ての苦労の一部に過ぎませんが、これですら不安でしかなければ、今は子供を作る時ではないのかもしれません。

可愛い我が子を死なせてしまうのは本当に悲しいことですから、子供の命が誕生してしまう前に子育ての覚悟についてよくお考えください。

要は「育てる覚悟がないなら産むな」ということを少しでも真剣にわかって頂きたく本記事を書きました。

本記事はその参考になってもらえれば幸いです。

自由に遊ぶ時間を失う覚悟

遊ぶ時間がないって稚拙な表現で、大したことがなさそうに思えるかもしれませんが、恐らくこれが子育てをするうえで、大きな負担になっているのは間違いないと思います。

子育てをしている人は「1人の時間が欲しい」とよく言いますよね。つまり子供の顔すら見たくない時があるということ。

特に四六時中子供と一緒にいることになる女性はそう思うはずです。男性である私でもその気持ちはわかるので、それを思うなとは言えません。

でもなぜ一人になりたいのでしょう?なぜ子供の顔を見たくない時があるのでしょう。こんなに可愛い我が子なのに

それは自分が好きなように遊べる時間がないからです。

子育てに携わると、子供を連れていけないところに出かけられないのはもちろんのこと、家でテレビを見たり本を読んだりゲームをしたりすることも自由にはできません。

「家事終わったし子供もあとは適当に遊んでくれたらいい、よしちょっとのんびりしよう」と思った矢先に「ママ、遊んで!」と来られるわけです。

子供の遊びは大人にとってはやっぱり退屈なことも多いです。だからといって子供に求められて相手をしないのは親としてどうなんだろうかという葛藤まで出てくるとストレスになります。

まだ子供がいないあなたが、他所の子供と遊ぶ時のことを想像して「子供と遊ぶのは楽しいけどなぁ」と思っているなら、それは参考にならないと思った方が良いでしょう。

それは、たまの事で、自分自身が子供と接したいと望んでいるし、グズったら両親にお任せできるという安心感があるうえで楽しいと思っているだけの話なのです。辛いところを見ずに楽しいところしか見ていないから、そう思えるという話です。

他所の子供であればそれで良いですが、我が子であれば可愛いさだけでなく憎さも受け入れないといけません。

疲れている時にグズグズされるような辛さを日々受け入れないといけないのです。子育てでは我慢しなければならないことが日々たくさんあるのです。

この辛さ、想像が付きますか?受け入れる覚悟はできますか?

妻(夫)のヒステリックを許す覚悟

若い時には本当にわからないと思うのですが恋人や結婚相手が普段優しいからといって、必ずしもその人が本当に優しいとは限りません。

人は切羽詰まった時に本性を現します。

気持ちに余裕がない時に人に対してどれだけ優しくいられるか、それがその人の本性を知る良いタイミングです。

若い人はこれから人生の苦労を経験していくことになります。年齢を重ねるとわかってくるのですが、苦労を知らない人は小さな問題でも取り乱します。苦労を知れば知るほど、小さな問題は問題とも思わなくなっていきます。

大人が、大変そうなことをしているのに落ち着いて見えるのは、その人が大きな苦労を知っていて、その大変そうなことは苦労と呼ぶには小さ過ぎる問題だと考えているからです。要するに、あなたにとって大変なことでも、大人からすれば大した問題ではないということです。

何が言いたいかというと、若い人にとっては些細なことが大きな問題に思えたりするもので、子育てに携わると日々問題の連続です。

未熟な若者の場合、簡単にヒステリックになるでしょう。あなた自身もそうですし、妻(夫)もそうです。

自分がヒステリックにならないように心のケアをしないといけないですし、妻(夫)がヒステリックになった時はお互い様と思い相手の気持ちを理解しようと思わないといけません。

むしろ、妻(夫)がヒステリックにならないように家庭の雰囲気を良くすることも考えないといけません。

子供の相手をしながら結婚相手のことを気遣えないと、より子育てが苦しくなっていくのです。

子育ては夫婦でするものです。お互いが健全な心でいられるようケアをしないといけません。

子供の理不尽さを受け入れる覚悟

私はいつも思うことがあります。子供を大人と同じ扱いをしてはいけないと。

子供は基本的に理不尽です。

「ご飯の時に遊ぶのをやめなさい」
「いや!」

「ちゃんと歯を磨きなさい」
「いや!」

「(お風呂から上がって)身体を拭きなさい」
「いや!」

おまえなぁ!って言いたい時が山ほどあります。

ご飯を食べないと健康を損ねますし、歯を磨かないと虫歯になります。お風呂の後は身体を拭かないと風邪をひきます。言うまでもなく全て絶対にやらないといけないことですよね。

でも子供にその理屈は通用しません。2歳にもなるとこちらが力づくでやろうにもなかなかの力で抵抗してきて思うようにできません。

絶対にやらないといけないことをスムーズに出来ない辛さがそこにはあります。

これに苛立ち過ぎると虐待をするんだと思います。

しかしながら、これらのことを絶対にやらないといけないのは大人の理屈です。もちろん正しいと思いますが、子供にはそれがわからないんです。子供がこの理屈をわからないのは理不尽ではなく無知ゆえだと考えるべきだと私は思っています。

大人の場合は理不尽ですが、子供の場合は理不尽ではなくわからないからだと思わないといけないと思います。

これが正しいかどうかは別として、こういった考えが出来ずに、当たり前のことが当たり前のようにわかる大人の基準でしか物事を考えられないのであれば、まだ子供を作る時ではないと思います。

子供が大人にとって理不尽な行動を取るのには何か理由があると考えないといけません。

そういったことに気付けるかどうかです。

子どもの「いや」に困ったとき読む本

お金の不安は実は大したことはない

子供が出来たら何としてでも養わないといけません。夫婦2人の時とはわけが違います。

夫婦2人だけであれば、各々が自分のことを考えていれば済みますが、子供は自分のことが何もできません。親であるあなたが面倒を見ないといけません。

例え職場でどんなに理不尽なことがあっても、それに耐えて収入を得なければなりません。

子供が自立するまで、少なく見ても20年は自分の我儘で収入を失うわけにはいきません。

ということは容易に想像ができると思います。

しかし、それほど不安に思う必要はありません。

収入が途絶えないようにすることは、今までの話と違ってあなた自身の問題です。子供は関係ありません。あなたがやろうと思えば済むことです。

子供の理解できない行動を扱う時の葛藤に比べれば大したことはありません。

子供を作る時に子育ての不安と同時に真っ先に浮かぶのは経済的な不安だと思いますが、これはなるようになります。自分が行動するだけの話ですから何とでもなります。

だから思ったほど不安要素にはならないので、ここは安心しても良いと思います。

極論、貧乏くらいでは可愛い子供は死にません。生きていけるだけの収入が得られるかどうかはあなた次第なのですから。

子育ての辛さを受け入れた先にあるもの

子供を産む時は、

家族が増えるのが楽しみ

自分が親になれる、つまり自分の成長が嬉しい

未だ見ぬ子供が大人になった時のことが楽しみ

親に孫の顔を見せてあげられるのが嬉しい

そういったワクワクした気持ちでいることかと思います。

しかしながら、ここでお話しした通り子育てに追われていると子育てに対して嫌悪感を抱いてしまう時もあります。

もしこれを読んで「子育てってただしんどいだけなのでは…」と思ったならちょっと待ってください。そんなことはありません。

子育てをすることで子供がいない時にはわからないようなことがわかるようになります。

命の尊さや弱き者を守る強い意志、他人の辛さを理解できる心などが得られます。

つまり一言で言うならば、本当の大人への大きな一歩を踏み出せるということ。

私は子供の頃、おばあちゃんに「苦労は買ってでもしなさい」と教えられましたが、当時は意味がわかりませんでした。苦労しない方がいいに決まってると

でも今ならわかるような気がします。

人間、苦労をしないと成長できません。苦労と成長は直結します。

独身の方と、同じ年の子連れの既婚者を見ると後者の方が大人びて見えたりしません?それは後者の方のほうが苦労を知っているから、苦労している人の痛みを知っているからだと思います。

子育てを受け入れた先には自己の成長があるのです。

小難しい話をしてしまいましたが、もちろん我が子の可愛さや幸せを感じることもできます。

子育ては大きな苦労を伴いますが、それまでに知り得なかった幸せが得られるのです。

子育てに関して苦労話や暗いニュースが目につくかもしれませんが、大きな喜びがあるということをお伝えしておきます。

ということで、これから子作りを考えられている方は、子育てへの覚悟をしっかり考えて頂き、どうか育児放棄、子供を死なせるということにならないようにしてもらいたいと思います。

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