読書・書評

仕事の仕方がガラリと変わる読書術 伊吹卓

仕事の仕方がガラリと変わる読書術

 

 

おすすめ度 :★★★★
読みやすさ :★★★★

 

目次

第1章 本は、年齢とともに読み方が変わる
第2章 20代は、ただひたすら「乱読」
第3章 30代は、のめり込んで「ホレ読み」
第4章 40代になったら、確信を持って「信じ読み」
第5章 50代は、若いころ読んだ本の「反復読み」
第6章 60代は、第2の人生の「探し読み」
第7章 70代は、無病を願っての「長寿読み」
エピローグ

 

最近、いいペースで読書しているのですが、ふと思ったことがある。

本を読みたいんだけど、読みたい本がわからない

そんな中、ふと目にとまったのが、伊吹卓さんの仕事の仕方がガラリと変わる読書術 知の法則シリーズ (学研M文庫)でした。

安かったので軽い気持ちで購入して、読んでみたんだけども、これがかなり面白くていい本でした。

本探しの悩みについてのヒントも得られたし、なんだったら人生観についてのヒントという思わぬ副産物までありました。

めっちゃ面白い本だったので、レビューを交えて紹介してみたいと思います。

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キーワードは「乱読」

この本では、乱読という言葉が出てきます。

言葉の通り、とにかく読みまくるということです。

読んで読んで読みまくっていると、自分にあった本が見つかるということです。

著者の伊吹さんも、まさに僕と同じ悩みを抱えたことから、この乱読を実行した。

本も人生も同じで、何が読みたいかわからないとか、何がしたいかわからないとか、そういう時ってとにかく、何でも読んでみる、何でもやってみる、ってことをするしかないんだなぁと。

 

以前、僕は子供にはやりたいことを見つけてほしい、そのためにはいろんなことを経験させてあげないといけない、という話を書きました。

やってみて、嫌だといえばすぐにやめさせて、次の何かをやってみればいい。

自分なりの考えだったのですが、この本を読むことで、それが確信に一歩近づいたのかなと感じさせられました。

とにかく、求めるものがわからなければ、何でもやってみよう!ということ。

面白くない本は読むのをやめて捨てる

手にとった本が全然面白くなかった時にどうするか。

これにも悩まされていました。

僕は、貧乏性なのか一度読みだしたら、面白くなかったとしても、最後まで読めば実は役に立つ何かが見つけられるのかもしれないと思い、苦痛に耐えながらも読むことを心掛けていました。

しかし、最近考えが変わり、面白くないと思ったら一旦読むのをやめることにしていました。

なぜなら、世の中には読んでも読み切れないほどの本があるんです。そんな中、面白くない本に時間をかけるのは勿体ないと思ったからです。

読んで面白くないからやめる、というのは何か勿体ないなぁと思っていましたが、「この手の本は自分には合わないのかも」といった感じで、自分を知るという意味で少しとはいえ前進したと思えばいい、と考えるようになりました。

この本でもやはり、面白くない本は捨てる、ということが書かれていて、ほんとに僕にとってこの本は、共感の連続です。

年代ごとの読み方が書かれている

著者の伊吹卓さんは、2017年現在75歳で20代から読書を続けているようです。

50年にも及ぶ読書経験から、20代、30代、40代・・・と、年代ごとの読書の仕方について、書かれてします。

これが非常に面白い。

この本を読んでいて、僕は今30代だけど、まだまだ20代の段階だなぁっと、自分の人生に焦りを感じたりもしたし、30代なら本来はこれくらいじゃないとダメなんだなぁと思わされた。これから迎える、40代以降のあるべき姿も参考にもなります。

この本は、歳を重ねるごとに、何度も読み返してみると面白いのかもしれない

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所感

完全に個人的な所感になりますが、タイトルに「仕事の仕方がガラリと変わる」とありますが、読書に関して悩んでいる、という観点で読んでいたので、仕事に関する考えについては、特に所感がありません…。

しかしながら、読書や人生観については、何となく自分の中で思っていたことが、この本ではどんぴしゃで書かれていました。

その為、「なんとなく」が「ちょっと確信」に変わったことが、この本から得られたのはすごく大きかったと思う。

そして、自分が欲しかった答えが書かれている本だったので、すごく面白く、読書が苦手な僕でも時間を忘れて、すらすらすらーっと読めました。

面白い本って心から、はやく次が読みたい!って思えて、頭にも入ってきやすいんですよね。

反面、面白くない本は、すっと頭に入ってこないせいか、黙読とはいえ一語一句読んでしまうので、時間はかかるし身にもならない。

今の僕の心に響いた内容は、ここに書いたことになりますが、読書をすることで、何でも解決できるとか、成長できるとか、そういった内容も書かれた書籍となっています。

アマゾンでは安価で購入できますので、興味のある方は騙されたと思って読んでみてください。

特に僕のように、読書を始めたばかりの人には、面白い本だと思いますよ